昨日朝6時いつものスーツにダウンコートを羽織り、家を出て桜通を渡った丸の内小へ。投票立ち合い人のお役を任せられたので朝から午後1時半まではわたし、それから投票終了までは妻というシフトで臨みました。

投票所にはすでに区役所の職員さんと一般の人たちが来て説明や登録の書類を書いたりしていました。課せられた任務はピンク色の政党比例代表の用紙と最高裁国民審査の投票用紙が間違いなく決まった投票箱に入れられるかを視認すること。折からの寒波で会場内は冷え切っています。背中にカイロを貼っても身体の寒けは止まりません。

朝7時、今から投票を始めますの声で投票箱が空であることを確認して投票が始まりました。さすがに寒い雪の朝7時台は来る人もまばらで1時間で16人だけ。でも9時にもなれば多くの地域に住むひとびとが投票所に訪れます。まさに善男善女、一票の重要性を知るひとびとが雪のチラつく足元悪い中をやって来ます。人によっては投票する箱を間違いそうになります。こちらの箱に入れてというサポートをしながら、投票してくれることへの感謝の念が湧いてきます。

投票は不正ができないように決めた細かいマニュアルの積み重ねで出来ています。それを事務の人、立ち合い人、選挙管理委員会の人などが間違いないか確認しながら選挙制度を守っていきます。偉い人も金持ちも身体の弱い人も全ての人が持つのは一票だけ。

日本の周りにはこういった自由で厳正な投票ができない国も複数あります。先人達が苦労して勝ち得た民主主義という制度は、強権国家より歩は遅いですが、人類の歴史の中で気高く素晴らしいと体感させていただきました。

まだ選挙の結果は出ていませんが、結果を見て日本人はなんてバカなんだと吐く人がきっと出てくるはず。しかしそんな愚を映しだす「鏡」が民主主義なんだと思う朝です。

民主主義支える投票箱