スペインで鉄道事故が起き、私もスペインにいるとブログに書いたので心配いただいた声もございましたが、もうすでに日本に無事帰国しています。感謝です。
スペインの古都トレドは今88歳になる母も訪れたことがあるそうで、当地からテレビ電話で母と話したら、ここの大聖堂でカルチャーショックを受けたとスマホの向こうから熱弁。
初日に行った際はそんなカルチャーショックは受けなかったので、次の日もう一度行くことにいたしました。 再訪した大聖堂の奥まったところに絵画を飾った回廊を発見、そこにエルグレコとともに、教会の奥まった部屋にカラバッジョ「洗礼者ヨハネ」見つけました。まだ我々のカラヴァッジョ巡礼は続いていたのです。



マドリードから戻った先は、最終目的地のローマ。母からサンタマリアノッヴェラのオーデコロンを頼まれ、フィレンツェでは買えなかったので、サンタマリアノッヴェラのローマ支店に朝10時出かけました。その店はナボーナ広場のすぐ近く。ベルニーニの名作四大河の泉の前の聖アニェーゼ教会になんとカラバッジョの展示のお知らせの垂れ幕がありました。さっそく教会の中に入るとすぐカラヴァッジョの絵が展示されていました。これはポツダムのサンスーシ教会に飾られている作品「聖トーマスの懐疑」この絵は復活したキリストを聖人トーマスが疑って、そのキリストの十字架での傷口に指を入れると言うちょっと残酷な瞬間を描いたものです。
私たちのカラバッジョ巡礼の先で偶然カラヴァッジョ展が開催されていたことは今まで何度かありました。今回の奇跡も母に導かれたのかなと思ったりもしました。まぁ母はまだ元気なんですが。



