明けましておめでとうございます。いつもオーダーサロンタナカのブログをご覧頂きましてほんとうにありがとうございます。ことしもいろいろ書きますのでお読みくださいませ。
まだ年が明けたばかりの近鉄名古屋駅に向かう。毎年の様に目指すは神宮。 伊勢市駅で降りピンと張りつめた空気の中を歩を豊受大神宮(外宮)に歩を進める。ことしも日本の人たちに生きる基本である食べ物が行き渡るようこころから祈る。まだ日があけない伊勢の空には偉大な北斗七星。古代の人も同じ景色を見ていただろう。
伊勢の空には北斗七星
そして神宮(内宮)へ向かう。毎年ヨーロッパに行くがいつも思うのは日本はいいなということ。日本人で生まれて本当に良かった。これからも素晴らしい日本でいてほしい。 ことしも日本が幸せな国であり続けて欲しいと神前で心から願った。荒祭宮に行ってから、風が吹き抜けるかかる川を渡って風日祈宮に。人だけでなく草木、いや風や日までもいい年であり続けて欲しい。簡素ながら素晴らしく美しいここで祈る。
神宮の階段下
昨年には世界の首脳がここを訪れた。(参集館写真)
神宮は日本のこころの故郷。ここに来るときは敬意を表するため必ず正装で来る。今日、白の120双綿シャツ、アンジェロフスコのグレーソリッドタイ、ロロ・ピアーナタスマニアンのブラック無地、ドーメル、セレモニアルのジレ、ブランパンのプラチナウォッチというスタイル。これが服初めの自分的儀式。 ことしもいい服をみなさまに仕立てられるように祈りをこめて。
豊受大神宮前にてことしもよろしくお願い申し上げます。
宇治橋に初日が昇る頃名古屋に帰ろう。