お休みの木曜日、北の杜ゴルフクラブでのゴルフの後、クルマで20分くらいの「道の駅はくしゅう」で野菜でも買おうと向う。途中に日本酒「七賢」の醸造元があった。いいなとおもいながらもスルーして国道を走ると「ワイン醸造所シャルマン」の看板をみつける。そしてすぐむこうにサントリー白州蒸溜所。まさにあるこーる街道ではないか。この小淵沢に近い白州は南アルプスからの湧水が湧いてそしてコメや野菜、果物が実る、酒作りには好適な場所なのだろう。ワインの味にはうるさくないがワインが大好きな我々夫婦はたまらず「ワイン醸造所シャルマン」へ。小さな民家の如き直売所の近くに大きくもない醸造所の建物がある。そしてその向こうにはぶどう畑が広がっていた。赤ワインをこよなく愛する妻がはじめてワイン用の葡萄が木に実っているのを見て、ちょっと興奮気味にこの葡萄を使っているのか聞いたところ、すべてその畑で取れた葡萄か地元の契約栽培の葡萄でワインを造っているとのこと。その地ではカベルネ・フランが一番あっているそうでその葡萄で造った赤ワインを2本、シャルドネの白ワインと白ワインをもう一本、そして20年貯蔵の一本を購入。ワインは動かすと味が落ちると妻が言うので車の柔らかいシートにそっと置いてゆっくり自宅に運んだ。その晩飲んだワインの美味しかったことったら。
霧かかる南アルプスの麓にぶどう酒のための葡萄実る。
カベルネ・フラン
ステンレス樽
新樽
地下に瓶熟成で眠る赤ワイン
定温管理のためのセラーも完備。
自宅で飲んだカベルネ・フラン白須、芳醇で旨し。ワイン動かすべからず。
シメはおぎのや峠の釜めし、私と同じ60周年。