2024年6月11日(火)から6月16日(金)までイタリア・フィレンツェ、バッソ要塞で開催されたピッティイマジネウォモに参加いたしました。

ピッティの不文律「自分にとってベストのおしゃれで会場入りする。」

ピッティの会場に入る不文律として「自分にとってベストのおしゃれで会場入りする。」があります。以前、プレス担当のカメラマンは仕事しやすい黒のカジュアルなどで来場していましたが、さすがに大量のおしゃれなピッティピープルに囲まれると居心地がわるいのでしょう。カメラマン達ももおしゃれをして来場するようになりました。

ピッティスタイルが世界のモードを変えた。

毎年、メゾン、アパレルメーカー、ファッションデザイナーがパリコレなどでデザインを公開してモードを主導していった時代は変わりました。いまは「リアル・クローズ」、現実の世界の中でおしゃれに生きていくスタイルとなっています。クラシックスタイルを基本としたピッティに来る人達のスタイルは世界中のファッションメディアから注目されて、着こなしのお手本になっています。

2020年以来のひさしぶりのピッティイマジネウォモでのバイヤーたち、ピッティピープルのスタイルを総力でウォッチングしました。まずはスーツ特集、タイドアップつまりネクタイを締めている人の着こなしからお楽しみください。

ピッティ報告/スーツ特集/タイドアップ

今夏のフィレンツェ、バッソ要塞は摂氏26度前後で快適でした。ノーネクタイがこの時期の主流ですがネクタイ姿のおしゃれな人々もちらほらいました。

スリムなダークスーツときりっとしたストライプタイ
達人のクラシックスタイルはスニーカーでも悪くない
プリントタイありですね。髪型の完璧。
左の方、夏はこの色がイタリアではメインかも。
左の方リネンコ混のダブル。ピッティピープルはダブルがお好き。
珍しい色ですがシックにきこなし。
ピッティ会場内でモード番組の取材
誇らしげにスーツで歩いている姿っていいですね。
お若いのにクラシックスタイルがお好きですね。
さっそうとした歩き方
ダブルジレのスリーピース
リネン混のナチュラルカラーのダブル
コットンソラーロ
シックなライトブラウン
man in black
ブラウンのスーツを時々見ました。
高齢の方のスーツ姿のなんと素敵なことか。