このたびのピッティイマジネウォモの出張中に、背広散歩という企画があり、事前にエントリーして参加させていただきました。
行きの飛行機の中でヴィターレ・バルベリス・カノニコのアンバサダーを務めるサルトリアイタリアーナの著者長谷川喜美さんとばったり。背広散歩には日本からだけでなく世界からなんと180名も参加することになったと聞きました。
背広散歩はドレスを扱う有名セレクトショップやデパートの若いスタッフたちが、居酒屋などで話が盛り上がって横のつながりで企画したとのこと。背広姿のグループで繁華街を歩くというイベントをはじめ、都内や関西で何回か続けて開催、今回、世界の檜舞台であるピッティイマジネウォモ会場で開催するということでした。これにピッティイマジネウォモ主催事務局が公認し、ヴィターレ・バルベリス・カノニコさんやシーラップさんなどがスポンサーとなり、今回のピッティイマジネウォモの正式なイベントとなりました。



午後にピッティイマジネウォモの中のクラシックなホールで主催者とVBCのアレッサンドロCEOがスピーチしフィレンツェの街を背広姿の男が練り歩きました。われわれは初参加の一番年長でフォトジェニックでもないのでなるべく写真に映らない隅っこにいるようにしました。その後フェイスブックなどで素敵な男たちがフィレンツェの街を闊歩する画像をフェイスブックなどで散見。





18時30分からトルナブオーニ通りのトラットリア「オヴィカ」で参加者が集まりパーティが始まりました。180人を越える参加でとても熱く盛り上がった宴で、背広姿のかっこい若者に自己紹介と参加のきっかけなどを中心にいろいろ語りました。
現在社会全体にカジュアル化が進み、仕事にスーツ着用を強いることはかなり減ってきました。これは悪いことではありません。反対に、夏など期間を区切ってカジュアル着用の義務化なども見ることがあり、好きでスーツを楽しむひとが肩身の狭い思いをするのは残念だなと思っていました。
スーツ離れが叫ばれ、スーツメーカーを危惧をいだいていますが、今もスーツは男が一番セクシーに見えるファッションアイテムで、クラシックスタイルは時代衣装ではなく現代に生きる着こなしです。ここぞのときはスーツを着たい、そんな言葉を若い世代のお客様から聞くこともめずらしくありません。
そんなスーツ=背広をこれからの時代に伝えていく若い世代のひとびとが日本、そして世界に多く存在することを知り、まだまだこれからもテーラーを続けられると夫婦で確信した時間でした。






