北海道を旅した柴山先生から花咲蟹を送っていただいた。人生初花咲蟹。ちょうど帯広のマサミちゃんから鮭をいただき昨晩は北海道三昧。本州では味わえない北の味覚に大喜びの田中家でした。
今日は朝起きて、中央高速で八ヶ岳連峰の一つ、茶臼山に。蓼科を越えて麦草峠から茶臼山に登りに行く。峠に着くと気温は摂氏6度。秋を探しに来たつもりがもう冬のごとし。気を取り直して歩を進めると空が晴れてきた。
青空がごちそう
青空がごちそう
木道を歩くと周りは素晴らしい苔、八ヶ岳を歩くのは初めてなので気分は高まる。小さな峠をいくつか越えて誰もいない岩の道を歩く。こんなところでクマに会ったらどうしようもないなあと考えていたら、妻がクマが出ないかしらと不安な声を上げる。きっとクマの魂が近くにいてそれを感じたのかもしれない。1時間半ほど山を登り茶臼山頂上に着く。眺望はないが都会では味
わえないおいしい空気を肺いっぱいに吸い込み満足。降りる道では山の様子が見える。そこに間違いなくあったのは秋。
木道の周りは美しい苔
しらかんばの林を登る。
秋発見
まわりは木で見えないが頂上到着。茶臼山。
登山の後の食事は殊の外旨い。諏訪インター前のおぎのやに満を持してとびこんだらなんとおめあての釜飯は大きな団体さんが買い占めたとかでソールドアウト、目の前はブラックアウト。でも帰りの諏訪サービスエリアで売っていることを聞き、けっきょく釜飯にありつく。うれしい。
わたしの人生でおぎのやの前を通って釜飯をスルーしたことがあるだろうか。いやない。