今日はクリスマスイブ。当店の近く、錦三丁目では沢山の人で大賑わいの様子です。ことしは年賀状を出すのをやめる人が増えているそうです。郵便料金の値上げもあって、いまはメールやSNSでつながっているので年賀状なんていらないと考える方が主流の考え方なのかもしれません。
しかしオーダースーツは現実の服地で、技術のあるオペレーターさんが丁寧に現実につくっています。そしてお客様は実際に袖を通して着られるあくまで「リアルな服」です。現実のつながりの中でスーツは存在しています。
だからひとりひとりのお客様の顔をこころに浮かべながらこの年末もこころをこめて年賀状をつくっています。
最近の「洋服屋、街を生きる。店主ブログ」