午前9時には広島に着き宮島に向かう。お盆で宮島までのフェリーのお客様はいっぱい。厳島神社の海の上に立つ神殿に娘はびっくり。日本三景だからね。お寺を2カ所めぐっていたら雨が激しくなったので宝物館で一休み。それでもやまないので藤田屋さんで「あなごめし」をいただく。広島へもどり原爆ドームと広島平和資料館を訪れ家族4人で平和ついて深く思った。

今回広島行きを決めたのは広島には親戚があるということだった。ふたいとこ、つまりいとこのいとこと離れてはいるが広島田中家と当家はぼくが子供の頃から仲のいい親戚。当主田中泰弘さんの店「たこつぼ」は瀬戸内の魚を中心に本物の味を伝える超一流の割烹。そしてそのご子息田中庸介くんは3年前「」(かずら)という古民家を改造した新鮮な魚介類とワインを楽しむ粋な店を開いた。どうしてもまだ行った事ないこの2つの店を訪れたかった。そうしないぼくの人生のひとつのピースが欠けたまんま、そんな気にもなっていた。

たこつぼ
広島の中心街の中心、天満屋のまん前にたこつぼはある。子供の頃よくかわいがってくれたおじさんのあとを継ぎ泰弘さん(やっちゃん)が腕を振るう。舌でさがしたブランドを超えた魚がこの店のカウンターの上に集結する。日は暮れカウンターに座るとまずはハモのダシのにこごりから宴はスタート。 おじさんが言っていた「いわしも八度洗えば鯛の味じゃけん」そんな言葉に象徴されるようにすべての魚がしっかり仕事はしてあるが味付け極めてシンプル。一番旨い魚を一番旨く喰らう。これがこの店の醍醐味。小魚、コイワシ、あわびそして鮎と客の食べ具合に呼吸を合わせ海の幸をだしてくれる。お酒は西条の酒賀茂泉、賀茂鶴、こんな旨い物ヨメといただいて幸せ、こんな旨い物こどもたちにはもったいない、でも大きくなって自分で財布で食べられるようになってほしい。そんな思いですこしお酒がすぎた夜でした。

  • 割烹 たこつぼ 〒730-0033 広島市中区堀川町4-18 TEL 082-247-0101 12時〜2時 17時半から22時 水曜定休

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広島の中心街、八丁堀のすぐ近く天満屋のまんまえにある。

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ハモダシのにこごり

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ナスのなんておいしいこと

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小魚の南蛮

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極上のタコを塩とスダチで

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いわしも八度洗えば鯛の味。これをポン酢でいただく。最高です。

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トリ貝を炙って

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お造り。せとうちの幸が皿に踊る。

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プランクトンが豊富に湧く瀬戸内海はこざかなよ!(広島のことばで言うけん!)

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牛すじもこんなにおいしそう。

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皿に踊る若鮎を蓼酢で。こんばん2匹いただきました。

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言わずと知れた貝の王、アワビ

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焼いた鮎と店主 田中泰弘さん

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煮アワビに肝とショウガをのせて

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シメはたこつぼの名物 「ひつむし」