今日、イタリアミラノの北部クアローナにあるロロピアーナ本社から服地部門の担当者ステファーノ氏が来店。通常イタリアのスタッフが日本のテーラーを戸別に訪問する事は少ないが当店にはなんども足を運んでくれる。素材の要望も言えるし輸出の管理の打ち合わせなどで意思の疎通が計れてありがたいかぎりだ。
今日もへたなイタリア語と英語の混ぜまぜではあったが多くの要望を言う事が出来た。彼とはまた来年の一月フィレンツェ・ピッティウオモの会場で会う事になるだろう。

話し合いの時はロロピアーナ社に敬意を払ってロロピアーナの服地を着る。今日わたしはロロピアーナウールカシミアフランネル、妻はロロピアーナエレガンツアで仕立てたスーツを着た。 ステファーノ氏はカシミアウィッシュを着ていた。
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