ホテルに入ったのは昼の11時半。いくらなんでも今から午睡ではもったいなすぎる。
ミラノ中央駅からの電車にとびのり行ったことのない町ベルガモに向かう。
日本では24度くらいだったのがイタリアに入ってから気温30度を超える。地中海性でからっとしてるなんて嘘だ。気温が高いなか歩くと汗が噴き出してきてつらいが知らない町を歩くのは楽しいもんだ。一時間足らずでベルガモ駅に到着。
ベルガモはチッタアルタ(高台の町)とチッタバッサ(低い町)がありの2つフニクラーレで結ばれている。昨年訪れた高野山も駅と高野山はロープウェイで結ばれている。わたしはロープウエイがツボというかとても惹かれる。駅をでてまずフニクラーレの駅に向かう。
ここではフニクリフニクラフニクラフニクラーとかは歌わない。あれはナポリだから。
でもロープウェイの後ろをみると絶景かな絶景かな。
チッタアルタにつくと石畳というか石で舗装していてあるのでとても歩きにくい。でも足のツボが刺激されて健康にはいいかもしれない。日本だと近代建築と歴史的建築が混在しているがその点イタリアはいさぎよくチッタアルタは100%中世の街でタイムスリップしたしたよう。
活気のあるチッタバッサとちがって閉まっている店が多い。イタリアでは高台にはエトルリア人が町を築くとだいたい決まっている。ここはどうかわからないがたぶんそんな気がする。噴水というか泉が気温摂氏32度のなかでは涼しく感じる。
そこで一軒トラットリアを発見し腹ごなしする。この辺りの特産ポレンタを食す。一杯の赤ワイン、わたしはイタリアではヴィーノデラカーザ(ハウスワイン)しか頼まない。それが一番うまいから。
上にあがったら降りるのはきっと楽だ。歩いてみようとおもい歩いて下に下がって行くと
下に行くためのすてきな「小径」発見。
京都の哲学の径しかり古都にはいい道があるもんだ。
疲れていたのでちょっとしか滞在しなかったが素晴らしい町だったなあ。ベルガモ。
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 ロープウェイの乗り口
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これがベルガモのフニコラーレ
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中世の街そのもののチッタアルタ
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チッタアルタから見る景色は絶景かな、
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こんな小径が下の街(チッタバッサ)まで続く。DSCN7684
チッタバッサもすてきなショッピングエリア。