35度を超す暑さで外に出ると日差しが痛い。今日は土用の丑の日。土用の丑の日を意味を改めてwikiで調べてみると、
土用
土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多い。五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。残った気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされた。 
丑の日
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。厳密には土用は春夏秋冬の年4回あり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。しかし以下では、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。 

どうやら土用の丑の日にうなぎを食べるのは江戸時代の発明家、平賀源内が鰻屋をはやらせるためにはじめたらしい。そんなことで土用の丑の日にはうなぎを食べるとなっているが実は当家ではまずこの日にうなぎを食べる事はなかった。なぜなら当家ごひいきの近所のうなぎ屋「いば昇」さんは土用の丑の日には毎年うなぎ供養のためにお休みをとるから。この日には需要が激増うなぎが高騰し良いうなぎは入らないからむしろこの日をうなぎ供養としお休みをするということだろう。やはり老舗はやることが渋い。大繁盛店のいば昇さんだがずっと以前は近所に限って出前もしてくれて大事なお客様が来たときには当家ではいば昇のうなぎか今はなき洋食の名店「八千代」のとんかつをとるのが定番だった。いば昇さんのうなぎは腹開きの素焼きでカリッとした表面が特徴。実はひつまぶしはここで始まったとも言われているくらい有名だがわたしはそのカリッとした感じを味わうためうな丼がお好み。ひつまぶしのように細かく刻んではカリッとした感じがよくわからない。上丼だと下に一枚うなぎがはいっているがこれもご飯で蒸れるので、いば昇さんのうなぎを正しく味わうには並うな丼がいい。うな丼の出来るのを待ちながら隠れメニューのお造りを頼んでイッパイやるのがいい。お造りはいい白身魚が入荷したときには出してくれる。

いば昇 愛知県名古屋市中区錦3-13-22 tel 052-951-1166  11:00~14:30 16:00~20:00

定休日 日曜日、第2・3月曜日


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ことしも土用の丑の日はお休み。知らない人が駆けつけて来て残念そうに張り紙を見ていた。

ダイエットをしているので丼ものを喰う事はない。だからしばらくいば昇さんのうなぎから遠ざかっているのが残念。ちなみにわたしはいば昇さんのうなぎが最高に好きだが他の店でもうなぎが出たら喜んでいただく。関東風、関西風、中華風、英国風なんでもござれの雑食系うなぎ好きなのだ。