昨日、御幸毛織の西村君が来店したおり雑誌MEN`s Exをいただいたのでぱらぱら読んでいた。「紳士の襟元」という特集でターンブルアッサーのシャツが出ていた。ふと見ると今日着ているシャツと同じではないか。私の着ているシャツは2年前英国ロンドン、ジャーミンストリートのターンブルアッサー本店で3枚たしか200ポンドのバーゲンで買ったもので気に入っていて時々着ている。袖丈は94cmもあって当店の修理を担当している小林氏が苦労して僕のサイズに直してくれた。特徴的・個性的なストライプで毎年でているような柄とも思えない。しかしターンブルアッサーとしてはよく使う柄という可能性もある。

シャツだけでなくスーツやジャケットでも同じ柄に出会うことっていうのはなかなかないものだ。服地は工業製品なので一着しかないということはなく少なくとも100着分は同じ柄が存在する。しかし世界は広いのでほんとうのところ同じ柄に出会う事は案外すくない。特にこのような個性のある柄に出会うという事はとても縁を感じる。
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左の画像のシャツ(MEN`sEx誌を撮影)
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今日着ているシャツ