今朝クルマで街を走りスピードメーター横の温度計を見ると7度Cで冬の厳しい寒さからだんだん離れ、窓の外の光はまさしく春の日差し。梅春(うめはる)という言葉がふさわしいこんな日は昨年仕立てたタスマニアンのスーツをワードロープの奥から引っ張り出し着始めることにする。さらっとした着心地、やっぱりいい素材で仕立てたサイズの合ったスーツを着るのは気持ちがいいものだと改めて感じる。こんなシアワセ感を作る仕事についていてやはりシアワセということなんだなあ。
昨日からのロロ・ピアーナジャケットコレクションの第二弾です。スーパー120`sウール1mあたり250gの軽やかなツイル素材。なめらかでツヤのある表面感のジャケットなので本バス毛芯仕立てでエレガントに仕立てるのがおすすめです。 初夏まで守備範囲を広げるため背抜きもいいかもしれません。こんな軽やかなジャケットを着て、例えば春の京都を遊んでみてはいかがでしょうか?この素材はもちろんグリーンラベル、グリーンセルビッチ、ロロ・ピアーナジャパン経由の買い付け素材ですが、バンチ展開していないので日本国内では当店以外でみつけるのは難しいかもしれません。
イタリア製 ロロ・ピアーナ スーパー120`sツイル