今日は浜松西インターに近い妻の実家に出かける。着いて庭を見るととしだれ梅が満開で美しい。こういう季節の移ろいも気がつくようになってきた。そして義母を連れて三人でしばしドライブ。農協のやっている野菜直売所でキャベツやら玉ねぎやら季節の野菜を買う。三方原の豊かな土壌の作物はやはり美味しいと思う。そして金指の「コジマヤ」さんでうな重をいただく。ここのうな重ももちろん絶品だが生のキモ焼きが美味い。通常、うなぎ肝焼きは白焼きにしたものを焼くそうだがここはさばいたばかりの生を焼く。当然すばらしい。
妻の実家の庭に咲くしだれ梅
妻の実家の庭に咲く夏みかん
名前はわからないが梅
コジマヤさんの肝焼きは天下一品の味わい
年に一度はここのうなぎを喰いたい。金指 コジマヤ
帰り道は都田スマートインターから新東名を走って戻ることにする。途中新城インターで下りて、初めての新城市街を眺めたあと長篠城址に。子供の頃は日本史が好きだったが、もう長篠の戦いは誰と誰の戦いだったかも忘れている。それを看板書きで確かめながら兵どもが夢の跡の歩く。二本の川が合流する自然の丘に作られた長篠城址は平日の夕方で誰一人いない。そんな中、古い時代のことを思って遠くの山や川の眺めを見ながら城跡を歩くのはなかなか良いものだ。
新城インターからの三河の山々を塗っての新東名高速道路は舗装が新しいので走り心地極めてスムーズで快適なドライブでした。
長篠城は自然の要害
長篠城址
春、誰一人いない城跡を歩くのも人生の味わい。遠くの小山も昔の陣地だったそうだ。