ネクタイやベルトなど小物は旅先で求めることが多い。それを身に付けるとふいに旅の思い出が蘇る。ずっと続く日常の暮らしの中で、その小物を見るとふと旅という非日常の経験を思い出す。
もう二十年近くピッティイマジネウォモに通っているのでやはりフィレンツェで買った小物が多い。ふと気ずいてみると、今日身につけているものはフィレンツェに関わりあいがあるものばかりだった。を見るたびフィレンツェの街の匂いを思い出すものばかり。いうなればstile fiorentino（フィレンツェ・スタイル）かもしれない。
こんな街の空気と匂いを急に思い出す。
ブラウンのベルト リベラーノ＆リベラーノ
いい革を使っているし、細い金具がとても気に入っている。
グリーンのソリッドタイ マンニーナ
ポンテベッキオを越えたところの靴店マンニーナでも何足か靴をオーダーした。ここで16年前に買ったネクタイはいまだ活躍している。。
マンニーナ製ブラウン、モンクストラップシューズ
縫製会社社長の故浜田さんをピッティに案内した際マンニーナで買ったモンクストラップシューズ。刻まれた深いシワが年月を感じるが、いまだ愛用している。
エルメネジルド・ゼニアクールエフェクトブラウン
この色のスーツを着るイタリア男をピッティ・ウォモで見かけるので今年スペシャルプライスでとりくんでみた。もちろん裏地はフィレンツェのマリックを使っている。
フィレンツェで夏見掛けたブラウンスーツを着るオトコ
真ん中の人もブラウンスーツを着ている。
