スペシャルプライス在庫状況2016/4/30
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これからもよろしく。チンクエチェント
ゴールデンウイークに入って風は爽やか、日差しはぽかぽかで初夏がやってきた気がする。昔のフォルムを残しつつモダンにリフィニッシュしたネオ・クラシックなスタイルと全長3600ｃｍのコンパクトさが気に入って、3年前当家にやってきたフィアット500（チンクエチェント）はこの5月で車検をむかえる。ツインエアつまり2気筒880ccターボという世界でも類を見ないユニークなエンジンは快調でプルプルと小気味よく回ってくれる。静かと言えないエンジンだがけっして嫌な音ではなく、運転していることを実感できる楽しいのりごこち。カーナビも付いていないしエアコンはマニュアル。でもiphone6のグーグルナビで十分代用できるのでカラーモニターや煩雑なスイッチ類は少なくダッシュボードはきわめてシンプルなモダンデザインで美しい。サングラスでドライブするのがこのクルマっぽいんです。やはり洋服屋の店先にはぴたっとフィットしている。力強いエンジンを載せた同じフォルムのスポーティでこーきゅーなアバルトもあるがエンジンがでかくなると小さなボンネットではタイヤスペースが限られて回転半径が大きくなる。やはり小さく軽快なエンジンなので燃費がよく（遠乗りなら18ｋｍ/ｌを超える）、なによりもリースナブルな「どノーマル」のツインエアは賢い選択だったとみずから悦に入っている。名古屋に住むイタリア女性ナディアさんには日本のクルマのほうが優秀なのになんでイタ車なんかに乗るの？ヒロアキは変わり者だねえと半ば自虐に似た言われ方をするがこんなおしゃれなクルマってそうそうあるもんじゃない。
前のスマートは11年乗ったがチンクエチェントも無事故無違反でこれからも末長く乗りたいな。
オーダーサロンタナカ前に鎮座するFIAT500
初代チンクエチェントのダッシュボード。フィレンツェのアンドレアにもらったFIAT500の本から。
初代の雰囲気を残すモダンチンクエチェントのダッシュボード。
初代の500。さすがオシャレ。
プルプルと小気味よく回り、高速道路ではターボが効き、時速140kmくらい飛ばせる。そして燃費は880ccなので遠乗りなどではリッター18ｋｍをたたきだす。
