正月はブログも書かずにのんびりしていましたので、ことしのお正月の思い出をあらためて書いてみます。

元日の夕べは田中家揃って恒例の新年会

元旦は伊勢参り。名古屋にもどってから墓参、氏神様の那古野神社参拝、御聖天福生院様に新年参拝をしてから弟たち家族総勢13人が集まる恒例の新年会。日頃忙しい我々兄弟ですが、元日にみんな集まるのもいいものです。

料理のプロきんぼしの田中勤也が作ってくれたちらし寿司
めいっこ、おいっこたちと

正月2日は琵琶湖畔にドライブ、三井寺に。

今年のお正月は何をすることもないので読書をしたりゆったり時間をすごしました。2日は妻と天気がいい西に向かってのドライブ、道が空いていれば、神戸、岡山も考えましたが、午前10時をすぎると新名神高速道路も混んできました。瀬田東で高速を降りてサービスエリアに立ち寄った際、三井寺のポスターが目に入りました。三井寺は正式名称園城寺といって大津の街のほぼ中心に位置します。妻は亡き父と息子と3人で行ったことがあるそうですがわたしはまだ行ったことはありませんでした。そこでカーナビを三井寺に設定。

お寺の前に車を停めると雰囲気のある仁王門が目に入りました。門をくぐると山に伽藍が造られていて、石段を登っていきます。妻はそういえば、お父さんとは仁王門までは来たけどお寺には入ってなかった気がすると言い出しました。どうやら妻も初めての訪問だったようです。

三井寺の入り口、仁王門

国宝の大きな本堂の前に鐘つき堂があります。これは三井寺の晩鐘と呼ばれ、夕暮れの琵琶湖畔に響く有名な鐘だそうです。せっかく来たので鐘も撞いてみました。ボーンと大きく響く音に清められた気分になりました。山沿いに堂宇、三重塔などが建てられているため、自然豊かなとてもステキなお寺です。お正月で人出も少なくゆったりとした時間が流れていました。お寺から見える街の向こうに琵琶湖が望めます。

冬なので花はありませんが桜や紅葉の時期は美しいはず。そんな時期にまた訪れてみたいものです。

ぼーーんと撞きました。三井の晩鐘、昼過ぎでしたが。
三井寺から琵琶湖が見えます。遠くに伊吹山も望めます。
寺域の散歩道で見つけたお地蔵様
灌頂堂と三重塔 三井寺
中心軸で回転するようになっている一切経蔵 三井寺