先週の金曜の昼、安倍晋三元首相が狙撃されご逝去された瞬間から、もうずっと気持ちがふさがったままです。あれから3日間ブログも書く気にならず喪に服しています。
テレビのニュースなど見る気が起こらず当家のテレビはずっとスイッチははいっていません。お客様が来店されたときはがんばって無理やりテンションをあげていますが、いったいいつこの悲しみから這い上がることができるでしょうか。多くの方が同じ気分でいま過ごしていらっしゃるはずです。
日本国内では新聞雑誌テレビの執拗なネガティブキャンペーンで安倍元首相がすべての国民から正当な評価を得ているわけではありません。ただ外国首脳、外国のメディアからは、日本の立派なリーダーとして、自由主義諸国の首脳の中でも高い評価を得ています。
そんな安倍元首相が「参議院選挙」という自由な民主主義社会でもっとも重要なイベントの地方遊説でテロにより狙撃逝去されたということは、自由主義社会に対する許されない行為であると言わざるを得ません。
二年前残念ながら首相の座を降りましたが、この2月一方的な侵攻によって平和なグローバル社会が終焉をむかえ、強権主義国家が自由主義、民主主義陣営に銃口を向ける現在、自由社会を守るリーダーとしてまだまだ働いてほしかった。われわれが暮らす東アジアにも、強大な軍事力を所有する強権主義国や独裁主義国家が核兵器を持って存在しています。もし一旦そんな国から侵略を受けたら、自由な日本を取り戻すのは極めて困難となるでしょう。自由な日本、平和な日本を守る日本のセキュリティを高めるべく、念願の日本国憲法改正をすすめることを期待していました。
安倍元首相亡きあと、日本国民一人ひとりが自由主義国家の良さを理解し、自由主義を守る努力をするために安倍元首相がテロに倒れた7月8日は「自由の日」として国民の祭日とすることを期待しています。まちがいなくこの日は「大化の改新」「大政奉還」「2.26事件」などと同様、日本史上の最大級の事件として後の人から記憶されることとなります。安倍元首相と対峙していた野党もこの「自由の日」で自由に論戦できた自由主義、民主主義の価値を知ることをあらためて確認するわけですから意味があることなのです。