12日からのピッティウォモ出張。一週間の欧州への旅ですが荷物はなるべく小さい方が旅の足回りは軽くなります。ですから欧州出張はハンドキャリー1つで行くことにしています。わたしは問題ないのですが、妻は化粧品、スキンケアなど女性ならではの持ち物の収納に苦心してちょいと不満そうです。ただ飛行機から降りてバゲージクレイムに寄らずに移動できますしハンドキャリーだけの旅はメリットも多いと感じています。

私がイタリア通いを始めた25年前から思えば、旅の準備も本当に楽になりました。最初の頃はJTBやHISなど旅行代理店のお世話になっていましたが、今は航空券の手配、ホテルの選択、手配、そしてヨーロッパでは、列車の予約まで全てウェブで完結します。発券する必要もなく、QRコードやPinコードを見せるだけでオッケーです。旅先でのブログ作成も以前はノートパソコンを持っていきましたが、今はスマホの音声入力でサクサクできてしまいます。ピッティ会場での取材もスマホのカメラで充分良い画像がゲットできます。カメラ、パソコン、目覚まし時計、航空券、保険証券、ピッティの入場券などドキュメントがiPhone一つにまとまるんです。そしてイタリアにはいつも重い伊和辞典を持っていきました。いつも電車の中で単語を確認して覚えていました。辞書そして翻訳がスマホ1つでできるなんて夢みたいです。

今晩の夕食後から、荷物の準備に入ります。相当しっかり選んだつもりでも着なかった洋服があったりします。旅先での状況を想像しての持ち物選びも旅の楽しみの1つかもしれません。

二人で荷物はこれだけにまとめて