8月になったと思ったらもう4日。日時の過ぎる早さを感じるこの頃です。日本全国猛暑の真っ盛りですがいまオーダーサロンタナカにはイタリア、英国などヨーロッパからの荷物がどんどん届いています。春まだ3月から買付を始め、ヨーロッパの織物工場で羊毛から糸そして毛織物と3ヶ月以上をかけて織り上がったスーツ、ジャケット素材が英国ならヒースロー空港、イタリアならビエッラ地方に近いミラノ・マルペンサ国際空港から成田を経由してオーダーサロンタナカに運ばれています。

現在、入荷した素材の検反、そして一着単位にカットしています。お盆を過ぎるころには、秋冬素材を楽しみにお待ちいただいているお客様にこのウェブサイトで公開できるはずです。

暑い夏の今はスーツを着る人はほとんどいなくなった今ですが、10月を過ぎ秋になりますと人々は装いに目を向けてきます。男性の最高のおしゃれは世界的にみても「スーツ」。その中でも身体に沿ったラインをもつオーダースーツは男の秋の装いとして頂点となります。

オーダースーツは仕立て2割、素材選び8割と言われます。世界最高のロロ・ピアーナ、ドーメル、エルメネジルド・ゼニア、ヴィターレ・バルベリス・カノニコなどの選びぬかれたウール素材を使い、日本国内でグランドマイスター柴山登光先生が監修する最高峰の毛芯専門の縫製工場で仕立てる。世界標準のオーダースーツを目指すオーダーサロンタナカのスーツの答えです。