ドーメルのセヴィルロウクオリティ、ロイヤル11でブレザーを

フランス・パリにヘッドクオーターを置き、英国ヨークシャーを中心としたヨーロッパで服地生産しているドーメル社はもともとロンドンの中心部、ゴールデンスクエアに本社(現在は社屋をソニー・エンタテインメントに賃貸)を構え、オーダースーツの総本山であるセヴィルロウのテーラーに服地を供給していました。そのセヴィルロウのテーラーが愛してやまないクオリティがロイヤル11(イレブン)セヴィルロウクオリティとも別称されていました。しっかりしていながら高級羊毛使いで決して手触りはハードではない。いい感じの着心地が長く続く銘品です。

このドーメル ロイヤル11(イレブン)の秋冬平織り素材マットウース、ネイビー無地をネイビーブレザー、1mあたり315gで毛羽立っていないので秋から春まで長く着用できるネイビーブレザー・ジャケットとしておすすめいたします。ネイビー無地は濃すぎず薄すぎず、いい色合いです。お仕立ては立体感のある本バス毛芯仕立ててなら長くご愛用いただける定番ブレザー・ジャケットに仕立て上がります。ダブルブレストジャケット(プラス6000円)もおすすめです。

ドーメル ロイヤル11(イレブン)マットウース ネイビー無地
ウール100% made in England
7着限定 1mあたり315g
スペシャルプライス オーダージャケット価格75,000円(税込) 3着再入荷しました。(9/26)

ドーメル ロイヤル11(トゥウェルブ)マットウース ネイビー無地

マットウースとは

マットウースとはマット・ウーステッドの略で秋冬用のウール100%平織りウーステッドのこと。ウーステッドとは梳毛糸(そもうし)つまり表面をくしげずったなめらかな糸でつくられていることで表面感はあくまで穏やかでジェントリー。ツイルと違い表面感があり、紺ジャケとして相性のいい素材です。

マットウースの拡大画像。平織りであることがわかります。

ブレザーとジャケットの違い

ジャケットは上着全般のことです。その中でメタルボタンにすればブレザーとなります。金糸をあしらったエンブレムをつけるなど、もともと軍隊や大学のクラブのユニフォームが発祥ではと言われています。ブレザー感を強調するなら胸ポケットをパッチにして3パッチジャケットにして、ステッチを7mm幅にするのもアリです。

ホーンボタンやナットボタンをあしらうと紺ジャケット
このようなメタルボタンをあしらうとブレザーになります。(追加料金不要)