今回は三人の師を巡る旅となった。まず最初の師はアンジェロ・フスコ
ミラノ行くならアンジェロフスコのネクタイがいいよと15年前教えてくれたのはオシャレの大先輩、奥山敬造氏。以来ミラノに寄るたびモンテナポレオーネの裏道にあるフスコの店でセッテピエゲネクタイを買っている。
ロンドンからミラノリナーテ空港に帰りホテルにチェックインした後、マンザーニ通りホテルアルマーニの前でタクシーを降りフスコの店へ。細い路地を入り店の中を見るとちょっと目を疑う。小さな店には何人か人が居てその中の一人がエレガントなスーツに身を包んだアンジェロフスコ氏。この日はコーヒー豆を使ったオブジェを店に納める日でアーティストが来ていた。入っていいですか?時間を改めましょうかと尋ねると全く問題ないとのこと。フスコ氏とは10年前にお会いしたがその頃と全く変わらないハンドメイドのクラシックなスーツに身を包んだジェントルマン。

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胸ポケットが左に付いているのに気づきましたでしょうか?


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ネクタイのことハンドメイドスーツのこといろいろお話しました。

 
フスコ氏は現在、中東はドバイで整形医師としてバリバリ働いているという。セッテピエゲネクタイ作りは氏の第二のライフワーク。人気があるのに支店も作らずモンテナポレオーネのここ一店で扱われている。医者で当然お金持ちなのでネクタイ造りにコスト感覚ゼロ。だからしめやすくエレガントになる。商社にライセンスを売ってラクして儲けるなんてケチな考えナシ。自分と価値を共有する客と友達にだけ喜んでもらえばいいという姿勢が彼のネクタイが愛される理由。
この日は近況からネクタイ造りに向ける熱意、自身のスーツについての情熱などをたっぷり語っていただきました。

フスコ氏から直接選んだセッテピエゲネクタイ本日から販売開始します。

一本18800円(税込)数量25本限定 多くの方に良さをわかっていただきたいので1本ずつ、最大でも2本以内でお願いいたします。アンジェロフスコネクタイすべて完売しました。(1/20)     
 

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小紋シリーズ  完売1/19

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フスコのシンボル、栗シリーズ 完売1/19


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ソリッド(無地)シリーズ  完売1/19