ロンドン一日目

ミラノリナーテ空港からアリタリアで都心近くのロンドンシティエアポートに着いたのは午前10時。小さい空港なので入国審査も時間がかからない。タクシーでセントジェームズ公園近くのホテルに。30ポンド。

 

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雨の倫敦塔。タクシーの車窓から。

 
5年前泊まったホテルだったがすっかり洗練されていた。チェックインの際のヘルシーなジンジャーのドリンクが嬉しい。雨が降ってきたのでジャーミンストリートのダビドフでフォックスの傘を買い、お目当ての靴屋で靴を買う。そしてカスタムテーラーの裁断を見学。パブでランチと半パイントのエールを飲む。


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紳士の街ジャーミンストリートにはやはり紳士が。


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カッティングをするテーラー。ジャーミンストリート。

 

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お目当ての一つは英国靴のセール。


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雨だからダビドフで英国グリーンのフォックスアンブラを買う。

 ホテルで荷物を置いた後、雨がそぼ降る中、歩いて5分のナショナルギャラリーに行く。折しもカラヴァッジォ特別展「Beyond Caravaggio」開催。今回は「果物の皮を剥く少年」ダブリンにある「キリストの捕縛」ラトール「クローバのエースを持ついかさま師」(キンベル美術館所蔵)を初めて見る。


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ナショナルギャラリー ミケランジェロ マンチェスターの聖母


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同業者 アンドレア・デル・サルト 若者の肖像画 ナショナルギャラリー


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マニエリスム期のパルメジャーノは縮尺が変です。ナショナルギャラリー


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ブロンジーノの謎の名作 愛の寓話 ナショナルギャラリー


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ホルバイン「大使達」の下の変な物体を横から見ると


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見事にスカルが現れる。 ナショナルギャラリー


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ナショナル・ギャラリー特別展「キリストの捕縛」撮影禁止のためポスター。

 

夜の芝居のチケットを買いにナショナルギャラリーから歩いてレスタースクエアに行く。雨が激しくなり妻の靴はびしょ濡れ。私の日本製オニツカタイガーはさすがに全く水漏れなし。

 

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雨のロンドンで妻の靴はビショ濡れ。


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妻はいつもここでウェストコートを購入します。カントリーライフの名店。

 

部屋で靴のお手入れをしてからスーツとネクタイ姿でウェストエンドの劇場に行きキャロルキングの伝記ミュージカル「Beautiful」を見る。彼女の曲はよく知っているので楽しめる。ずっと雨が降っていたのでタクシーでホテルに戻り赤ワインを飲んでこの日は寝る。


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ミュージカルに行くならスーツ着て。


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アルドウィッチシアターでキャロル・キングのミュージカルを愉しむ。

ロンドン二日目

起きたら空は晴れ。ホテルで朝食をとってからテムズ川沿いを歩いてサマセットハウス付属のコートールドギャラリーに。開館時間過ぎてもチケットを売る館員は個人的な電話をやめず閉口。イタリアではよくあることだがロンドンでは珍しい。中に入るとゴッホをはじめ印象派名品が充実。日本の美術館と違い、フラッシュさえ使わなければ写真オッケー。都心にあり銘品揃いなのに人はほとんどいませんでした。


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サマセット・ハウス


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クラナッハ アダムとイブ コートルドギャラリー


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スーラ コートールドギャラリー


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ゴッホ 自画像 コートールドギャラリー

美術館を出ると雪。次の目的地ギルドホールまではロンドンタクシー。ギルドホールはシティの市役所。シティは女王陛下もここの地域を通る時には許可を得なくてはいけないほど権威がある。また世界の金融、保険の中心で財政も豊か。だから入場料無料。ラファエル前派などヴィクトリア朝期の英国絵画を集めている。この時期の英国絵画は絵の技術が高い上ドラマ性が強く映画のように楽しめる。ロセッティ、ミレイだけではなく他の作家も質が高い。ここもほとんど田中夫妻の貸し切り状態。ラファエル前派の聖地テートブリテンは今回は見送る。


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シティの中心 ギルドホール


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ヴィクトリア朝期のいい絵が並ぶ。


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ラファエル前派 ロゼッティ


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ミレイ 説教をちゃんと聞いているお嬢さんの絵


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ミレイ 説教を聞いて寝落ちしたお嬢さんの絵


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きっとこの二人は始まる。


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木こりの娘 ミレー ラブはここから。


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9日間の女王、レディージェーングレイの死刑の一瞬前。怖い絵。


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ギルドホールを出ると雪は止み、晴れ間がでてくる。

ロンドンアーケイド巡り

さてここからは街歩きのテーマを「ロンドンアーケード巡り」に変更。5年前ロンドンオリンピックのマラソン中継を見ていて素敵なアーケードがシティにあることを知り行きたかった。地図を見て、道に迷いながらもキュートなレドンホールアーケードを発見。間違いなくここが中継で見た場所。バブアーのショップでちょっと買い物して、店員さんオススメの店でビールとランチ。


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レドンホールアーケード入り口。となりは保険のロイズ


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素敵な場所、レドンホールアーケード


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バブアーでお買い物。レドンホールアーケード


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レドンホールアーケード近くロンドン大火記念塔

レドンホールアーケード近くで最古のテーラー、イーデ&レーヴェンスクロフトのシティ支店を見つけネクタイを買いながら店の由来について話す。
ロンドン大火記念塔を見ながら地下鉄でオックスフォードサーカス駅に戻る。チューダー朝様式の建物が美しい百貨店リバティに寄ってからニューボンドストリートでジョンスメドレーのニットを買う。店員さんに日本ではジョンスメと呼ぶと発音を伝授。チャーチに寄ってお目当てのコンスルを買ってから再びアーケード巡り。ロイヤルアーケード、一番有名なバーリントンアーケードピカデリーアーケードクイーンズアーケードそしてバッキンガム宮殿を設計したナッシュ設計のロイヤルオペラアーケードを訪れロンドンにある7つのアーケードを巡った。


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世界一キュートな百貨店の一つ。リバティ

 


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ロイヤルアーケード。別名ジ・アーケード。


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天井なども美しいロイヤルアーケード。


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便利なので一番有名なバーリントンアーケード


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バーリントンアーケード。なぜか口笛禁止。


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ピカデリーアーケード


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ピカデリーアーケード


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ウェストコート専門店がロンドン的。ピカデリーアーケード


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クイーンズアーケード ピカデリーアーケードの近くの小さなアーケード。     

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セント・ジェイムス近くのロイヤル・オペラ・ハウスアーケード。 小さいのでワインバーもある。

フォートナムメイソン本店で紅茶とショートブレッドを買ってから週末夜9時まで開いているナショナルギャラリー裏のポートレートギャラリーに。夜の美術館は人生初かも、なかなかいいもんだ。並ぶ肖像画を見ていると美術より書かれた人の生き方に興味が移ってくる。絵を写生している人がとても多いなあと思っていたら、えんぴつで写生イベントだったようだ。横から見るとだいたいが下手くそだがたまにおっと驚く上手い絵もある。美術系学生さんかも。この日もワインを飲んで寝る。


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フォートナムメイソンでは茶葉を選んでグラム買い。


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歴代英国王 ポートレイトギャラリー


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ポールですね。ポートレイトギャラリー

三日目は朝11時のフライトだったので8時半にホテルからタクシーでロンドンシティエアポートに戻りつつがなくミラノリナーテに戻りました。