ピッティ・イマジネ・ウォモが開催されているフォルテッサバッソはメディチ家によって作られた頑丈な城壁に囲まれた五角形の要塞だった。この五角形の中にはおおきな地上二階、地下一階のメイン会場と中規模な複数の会場がありそこで今回は1219のブースが展開している。メイン会場の二階にクラシコイタリアゾーンがあるためか、メイン会場の上下三階にジャケット、スーツ、靴、シャツ、ネクタイなどどちらかと言うとエレガントな装いの関係がそろっている。中規模な会場にはカジュアル系が集まる。会場外では華やかな装いの男女が闊歩しているが館内では来秋冬のための商談が繰り広げられている。1/12の一日目の10時から4時までそして次の日の午前中ずっといて買い付けや情報収集をしていた。
ここであった人たちを館内篇で紹介します。
入り口すぐの建物は毎回違うラッピングで楽しませてくれる。
これはエントランスホール前。もう事前にチケットを入手しているためさくっと入場。
会場地図。五角形の要塞跡にこんなかんじで建物があります。
本館一階入ってすぐのハーディ・エイミス。英国ブランドもイタリアからモードを発信する。
クルマと服は密接な関係を保っています。カンタレリのブースには美しくレストアされたポルシェ356が。
一昨年、名古屋の某セレクトショップでここのコートを買って着ているがなかなか便利。今回も着て行ったので表敬訪問。
渋谷の人々?このブランド名はどういう意味なんだろう。やはりSUPER DRY系かなあ。ウェブサイトも見たが渋谷の街とどういう関係?やはり渋谷は世界のひとびとにとってもクールだということなんだろうか。ブランドマークはどうやら「人」のようだ。
ミラノのネクタイブランド、ステファノ・ビジさんご本人の笑顔。すてきなネクタイとチーフコレクションに魅せられました。
最高にボールドなダブルブレストを着ているご主人はビスポークのシューメーカー。ことしの当店の年賀状を飾った方です。
チェックのダブルを着こなす靴メーカーのスタッフ。
最高品質の靴クリーム「ブートブラック」をリリースする日本のメーカーコロンブスの服部社長。もう6年以上ピッティのメイン会場の2階でブースを展開しつづけています。世界にその品質は認知されてブースにもバイヤーたちが多く来場されていました。
昨年11月イタリア大使館でカノニコ社のパーティの際にお話いたしましてお写真をご一緒に撮らせていただきました。その写真をご覧いただき喜んでいただきました。
17年前二度にわたり当店に訪問いただいた元ロロ・ピアーナのアルベルトベルトーニ氏と昔話を。ロロ・ピアーナ社のヴィットリオ氏と一緒に。
ハリス・ツイードもピッティ・ウォモでは注目の素材。
ロッシコレクションですてきなポケットチーフを見つけました。
恩師柴山登光先生とここでばったり。柴山先生も間違いなくピッティ・ウォモの顔です。
わが母校T高校の後輩でもあるイワタくんとサイトウくん。若い方もがんばっています。
ドーメル社の美人テキスタイルデザイナー、アイリーンさん。この方がドーメルのヴィヴィットな柄を作り出しています。左は当店になんども来店いただいているリチャード氏。