年に一回、気のおけない友人3人しもちゃん、ノダ、スギハラと旅をする。昨日はそれで広島に行った。広島は昨年夏に家族旅行に行ったので勝手は知っている。そして広島というか日本の名店である「たこつぼ」の味を友人に楽しんでもらいたい、そんな気持ちもあったので今回の旅に広島をえらんだ。「酒都」西条で賀茂鶴見学、尾道でおきまりのラーメンを食べ、しまなみ海道を通って大三島、そして広島に帰り「たこつぼ」でやっちゃんこと田中泰弘さんの心意気のこもった料理を楽しんだ。あんな旨いものいままで喰った事が無いとスギハラが言ってくれたことがとても嬉しかった。二日目は呉へ。音戸の瀬戸の橋を見て日本で一番短い定期航路に乗り、潜水艦の実物を見て男子四人テンション最高になった。それから洋服屋仲間「尾洲屋羅紗店」の沼田さんに教えてもらった「たいちゃん」のおいしい呉風おこのみ焼きを食べてその後広島に戻り原爆資料館で平和を考えた。大きい石釜のあるアンデルセン本店でたくさんパンをお土産に買った。
旅を通じて思った事、広島で出会った見知らぬ人たち、おじさん、おばさん、若い女の子や男の子もほんとにみんなこころ優しく親切だったこと。じゃけんという広島の言葉の響きもあるだろうが温厚なこころは広島独自なものがあるなあと思ったし名古屋と違って自動車の運転もマイルドでやさしい。 ぼくたちせちがらい東海地方の人間が忘れている優しさがあり人に親切にするということは本当に大事だと改めておもった旅だった。道路脇の売店で会う人などほんの一瞬の出会いだがそこでの親切は長く覚えている。学歴、地位、金持ちかどうかなんか関係ない。出会った見知らぬ人に瞬間的に親切にできる人が本物のジェントルマンなのだ。
たこつぼの誇る小イワシ。小イワシを3枚に下ろし7度洗う。
この時期旨い。酢牡蠣
こんなのたこつぼしか見た事ない。「シャコのお造り」
白子 「たこつぼ」
魚の旨味を麺に吸わせて、たこつぼ
店主 田中泰弘夫妻と男四人
音戸の瀬戸の渡し船で
呉でサブマリナーの実物をみてテンション上がる。
呉たいちゃんのお好み焼き 東ちずるがよく食べるそう?