今日は4月1日。年度始めで新たな気分でおすごしのかたも多いと思う。僕も今日は朝から覚王山の東にある当家の墓地に墓参に母をつれて出かけた。墓地につくと墓の掃除にきていたきんぼしの店主である弟と今年高校に入学した甥っ子に偶然に出会う。お墓を掃除してお線香を供えみんなで般若心経を唱えてその後、コメダでお茶をすることに。以前はこどもっぽかった甥っ子も背も高くなり話をしてもなかなか面白い。モーニングのトーストと卵(コメダの卵って温かくて好き)を食べて歓談。先祖を思う弟親子はほんとうにありがたい。きんぼしが隆盛であるのもむべなるかなと兄ながら思う。
この前のライブの報告をしなければならないだろう。
小坂忠、鈴木茂、中野督夫3人の「完熟トリオ」がこの木曜、大須のELLでライブ。小坂忠「HORO」鈴木茂「バンドワゴン」は本当にすり切れるほどよく聞いたアルバムで私の「青春の音楽」といっても過言ではない。そんな二人とセンチメンタルシティロマンスの中野氏とのライブなので待ち遠しくてしょうがなかった。新しい曲、カバー曲の合間に「機関車」「八分音符の歌」「そばかすのある少女」「花いちもんめ」「しらけちまうぜ」などを演奏。もう若い頃の思い出が蘇りこころが締め付けられる。小坂さんの歌声は全く衰えず、むしろ若い頃より艶やかでハリがある。リズム&ブルース、ゴスペルなどに影響を強く受けて来たのは分るがただのマネではなく伝えたい言葉を好きな音楽に乗せて伝えてくれている。それがとても心地いい。鈴木茂さんは初めてライブを見た。あの繊細な美しいギターのメロディラインは健在。エフェクター、ボリューム調整も念入りで音色にうっとりしてしまう。ふだんはやさしい表情の鈴木茂さんだがソロを弾く時一瞬「鬼」の表情になる。そして出てくる音はひたすら滑らか、そんな姿をみるとぼくのこころはほんとに素手でつかまれる感じ。これぞ超一流のスタジオミュージシャンいや「ザ ミュージシャン」だと感動。こころいくまで鈴木茂ワールドを堪能した。3人とパーカッションのシンプルな構成だが一流ミュージシャンの三人だけに音が極めてぶあつい。3月末と多くの人が仕事に追われる年度末で来客が少ないかと心配していたが多くのファンが駆けつけた期待以上のライブだった。また次の回は音楽好きの友達をさそって聞きにいきたい。
日本の代表的ミュージシャン三人 名古屋城でリラックス、ライブでは音楽の鬼。
金曜は妙香園の株主総会でぼくは父親からわずかな株を譲り受けているので出かけて行った。株主といってもほとんどは妙香園の現社員さんと古い社員さん、もう15年以上出席しているがいつも同窓会のようで楽しく、株主総会のあとは懇親会として食事会となる。社員さんもなかよく家族、親戚も仲良く、地元に根付いた良い会社だと思う。今回は名鉄グランドホテルの18階の北京宮廷料理「涵梅舫」 で素菜つまりベジタリアン料理をいただいた。わたしもダイエッターなのでこういう料理は大歓迎。野菜だけだが旨味も十分でとても楽しめた。
シャキシャキのじゃがいもの炒め物
なすの炒め物 旨い!
家常豆腐
ニョッキのような大根餅に春雨が混ぜてある。極旨。