桑名と言えばはまぐりである。昨年桑名在住の同級生うきゃあくんが幹事で予約がとりにくい名店「日の出」さんで旬のはまぐりを楽しむ会を催してくれた。あんまり美味しかったので今年もお願いした。
桑名にはJRで予定時間より少し前に到着。近所の九華公園で雨の菖蒲園をめでる。川沿いの城跡は風情があるものだ。桑名は旧東海道で名古屋の熱田と舟、いわいる七里の渡しでつながっていた伊勢の国の入り口でとても由緒のある街。私の祖母も桑名出身で親しみもある。木曽長良揖斐と大きい川が3本流れ、はまぐり、正式にはヤマトハマグリのいい漁場だそうだ。蛤は6月7月が旬。仲居さんが鍋でさっと煮てくれるのをバグッと食べる.地元のお酒「久波奈」がすすんでしょうがない。この時期に気のおけない友人といただけるのはまさに幸せである。今回はスギハラが都合が悪くこれなかったのがとても残念だったが仲間と語り夜は更けていった。
九華公園の菖蒲園
風情のある川のけしき
日の出さんの入り口
口取り
地元桑名で穫れた天然の蛤をさっと炊いて。
煮すぎない程度が美味、何も付けなくてもいい。
蛤のダシをすった葛きりの旨さったら。
海苔で旨味を閉じ込めた蛤の天麩羅
来年も仲間ときたい。