気温も高くなり街にはネクタイなしのスーツ姿のひとを多く見かけます。
もともとイタリアでセンサ・クラバッテ(without necktie)として10年くらい前から流行り始めたスタイルで日本では2005年に始まったクールビズの一環として定着しました。
イタリアでは肩の力を抜いた「おしゃれ」の一環として存在したノーネクタイスタイルですがどうも日本ではただ略しただけ、ただ
ネクタイをしないだけという方も多く見かけます。
そんな日本人のノーネクタイスタイルを「おしゃれ」にするテクニックがあります。それは簡単、ポケットチーフをいれること。チーフをスーツやジャケットの胸ポケットに入れるだけでネクタイの無いスタイルがすこしだらしない感じから「意図」して着ているということに変化するのです。どうも日本ではポケットチーフをキザなかんじがすると嫌う方がおおいのですがぜひ「こころの垣根」を乗り越えてポケットチーフをいれてみてください。チーフを入れることで着ているスーツが何万円も高級に感じるものなのです。
チーフの色はネクタイと違う色をしてみましょう。その方が着こなしにふくらみがでます。オフホワイトならオールマイティですしサックス系も清潔感があります。素材はシルク、コットン、リネンとありリネンが最もクラシックとは言われていますが使いやすいのはかさばらないシルクです。1500円?5000円くらいでおしゃれになる効果は大です。ためしてみてください。