お盆休みの期間、わたしたちにとって長いお休みで貴重な時間ですが、89才の母は基本サンデー毎日です。ずっと暇な時間をすごして退屈だろうと、クルマに乗せて豊田市美術館へ。

駐車場から歩いて行くと林の向こうにスッキリした豊田市美術館の建物が見えてきます。ニューヨークのMOMAも設計した谷口吉生の傑作で、1995年に建てられたのですが全く古さを感じません。これを見るだけでも十分価値があります。

ちょっとした林を抜けると、このモダンな建物が見えるのが豊田市美術館のかっこいいところ。
青空に映えるスッキリ感

この日はアンドリュー・ワイエス展を見に行きました。ヨーロッパに比べて歴史が浅いアメリカですが、その大地で生まれた芸術、アンドリュー・ワイエスの絵画はヨーロッパに比べても劣ることはありません。そして現代アートの中心はニューヨーク。アメリカは、アートを愛好する人にとって最重要な地点であることは間違いありません。

油絵の具を避けて、なぜか卵黄を使ったテンペラと水彩画で合衆国の荒々しい自然に立ち向かう暮らしを描いて、心を動かされました。今回の展覧会は日本のユニマットグループ所蔵のドローイングと水彩画や素描は埼玉の丸沼芸術の森コレクションが多く出品されていました。どういう経緯でアンドリュー・ワイエスを収集したのかそれも興味がわきます。

ほとんどカメラがご法度だった日本の展覧会ですが、今回は一部の絵を除いてiphoneが使えました。思い出を残すのにとてもありがたいですね。

巧みな構図で普通の人々が描かれているのがいい
部屋の中の空気の匂いを感じる
女性のリラックスした姿に健康なエロスを感じる。
窓から見えるヨットの帆。秀一な構図。
窓を書く画家でもある
変哲も無い風景ですが季節の移ろいを感じます。