オーダーコート年内納品完了のおしらせ
11月に入って、寒くなってきて冬物のオーダーにご来店いただくお客様が増え、なかなかブログが更新できませんでした。縫製工場からコートのオーダーが多く、今日以降、オーダーコートの納品は年を越しますと連絡がありました。11月10日までは年内できますとブログで書いていたのが5日早まってしまいました。ただ工場と相談して、金曜日まであとコート1着だけ年内納品の「ワク」を確保しました。もしご希望の方は電話でご確認の上、ご来店くださいませ。オーダースーツ、オーダーシャツはまだ年内納品の余裕はあります。
イヴァンが名古屋に来てくれた。
11月にはいって、まず楽しみにしていたのが昨晩のブルーノート名古屋、リー・リトナー、デイブ・グルーシンと我がフェイバリット、ブラジルのシンガーソングライター、イヴァン・リンス。
イヴァン・リンスを知ったのは30歳頃、FMラジオでとんねるの二人がやっていたイヴァン・リンスって知っている?とかいう出光石油のコマーシャルを聞いて。バックで流れていた曲を良いなと思って、パルコのタワーレコードに走り「ラヴダンス」というCDを見つけ、買って好きになりました。それから東京のブルーノートに2度見に行き、10年ほどまえにブルーノート名古屋に来てくれたときも当然行きました。
最近日本に来ないけど元気かなあと思っていたら、私の家から歩いて10分名古屋ブルーノートにフュージョンの重鎮、リー・リトナー、デイブ・グルーシンをバックに従え来るという素晴らしくありがたいニュース。
午後8時に会場に着き、赤ワインを飲みながら待っていると、定時の8時45分にリー・リトナー、デイブ・グルーシン登場。往年のフュージョンの名曲を美しい音色で演奏。妻はこんななめらかなピアノを聞いたのは初めてと感激していました。4曲目にイヴァン・リンスが登場。がっちりした立派な体躯からの美しい歌声はずっと年を経ても全く変わらない。昔テレンス・ブランチャードと夜11時半まで続いた東京での熱演を思い出しました。本当はリー・リトナー、デイブ・グルーシンがメインなんだろうけど私にとってはイヴァン・リンスがまちがいなくセンタープレイヤーでいいところ全部持っていきました。素晴らしい夜で幸せ。
家からすぐのところに名古屋ブルーノートがあるのがまず幸せ。
ロロ・ピアーナストレッチコットンウールコーデュロイのジャケットを今日から着始める。
リー・リトナー、デイブ・グルーシンがイヴァン・リンスと作ったこのハーレクインは名盤のほまれ高い。今回、間違ってすでに持っているのにAmazonで不覚にもまた買ってしまった。
赤ワインをいただきながら素晴らしい音楽を聞けるのがブルーノートのもうひとつの幸せ。