昨日名古屋栄でセンチメンタル・シティ・ロマンスの45周年ライブに出かけた。
センチメンタル・シティ・ロマンスといえばライブのクオリティがまるでCDのように高いため、ミュージシャンが愛するバンド「ミュージシャンズミュージシャン」と言われる。1973年結成でオリジナルメンバー中心が現存するバンドとしては日本最古のロックバンドでもある。上質なウェストコーストサウンドを目指して結成後、数々のコンテストを総なめにし、あの細野晴臣をプロデューサーにしてメジャーデビュー。それから45年の月日が流れたことになる。1977年頃、当時矢場町にあったセンチメンタルファミリーの事務所に入り浸っていた我が若き愚かな日々があった。そんなご縁があり、センチメンタル・シティ・ロマンスのライブがあると出かけている。
久しぶりのセンチのライブ、会場内で会う人も懐かしい顔ばかり。
2014主要メンバーの告井延隆が脱退し心配したが、代わりに新しく加入した種田博之がずいぶん成長したと感じる。今回のライブでは力強いビビッドなギターを聞かせてくれた。今回はその告井延隆が45周年ということでゲスト参加、だからオリジナルメンバーに種田博之の音が加わったことになり、すばらしくパワフルになった。馴染みのあるセンチの曲をほとんどオリジナルアレンジでがんがん聞かながら、コレクターズアイテム的な曲も織り交ぜ圧倒的な2部構成のステージ。アンコール曲はデビュー曲の「うちわもめ」、まさにバリバリ現役のロックンロールサウンド。齢70間近、45年目でこの迫力はやはりセンチメンタル・シティ・ロマンスは奇跡のバンドだった。もしご興味が有る方は今日は京都、明日は神戸でライブがあります。
最近はひとりビートルズで活躍のツーサこと告井延隆も素晴らしいプレイを聞かせた。
5年前新加入した種田博之ももうすっかり馴染み中野督夫氏とのツインリードもバッチリ。
センチメンタル・シティ・ロマンスといえばかっこいいロゴでも知られている。今回ダメージデニムのトートとTシャツゲット!ピッティウォモに着ていこかな?