11月になりました。恒例の墓参に向かいながらクルマの天井を開くとさわやかな青空が広がります。
昨年初頭から中国武漢にはじまり世界を大混乱に巻き込んだコロナ禍ですが、今日本はワクチン接種率も7割を超え、重症化リスクも減りました。このところ感染者も減り、緊急事態も脱しました。来年はじめにはコロナ治療薬も出てきそうで安心感が広がってきました。
コロナという誰も未経験の事態に国民、医療機関、行政は苦慮しながら見えない敵に向かいました。そんな中、新聞、雑誌、テレビ等メディアはコロナ感染の推移を報道するだけで放送枠が埋まり、楽に収入を得てきたのに、軽薄なワイドショーなどの番組で行政、政府批判を叫び続けた姿には一国民として辟易していました。政治の世界では、オリンピック・パラリンピックを無事開催し、ワクチン普及を強力に進めた菅義偉前政権に対し、感染者が増えるたびに、野党はコロナ対策の失敗・失政と自分たちはなにもしないままきびしく批判しました。アジア、世界の諸国と比較すると我が国日本は死亡者も感染者も多くはなかったのですが。
そんな中での衆議院総選挙。国民はどう評価するか、またまたメディアによるネガティブな報道も多く、心配しながら推移を見守っていましたが、やはり日本国民は良識ある選択をしました。こころに安心感の広がる朝を迎えています。