クラシックスーツの素材にはなるべく長い間引き継がれてきたチョークストライプ、ピンストライプ、ペンシルストライプなどの伝統柄を選ぶべきでしょう。スーパー130`sウール、つまり平均17約17ミクロンの羊毛を100%使用し1mあたり260gとスリーシーズン向け素材として織り上げたロロピアーナスーパー130`sは伝統柄だけのコレクションでクラシックスーツを仕立てるには最適です。ロロピアーナならではの表面のすばらしいツヤも特色。オーダーサロンタナカではオーダースーツ価格78000円(税込)でうけたまわります。当店では下記のクラシックスーツの条件でも割り増し工賃は発生しません。
クラシックスーツを仕立てるには
- 上記で書いたように服地は上質なウールの伝統柄にすること。裏地、ボタンは天然由来を使うこと。
- 肩幅も広過ぎず身体に沿ったウエストのしぼったシルエットにすること、楽なスーツにしようとゆったりしすぎは禁物。しかし細身にしすぎて「ホストのお兄さん」のようなスーツにしてはいけません。
- 3ボタン段返り、背中はサイドベンツ、すそはダブルがいいでしょう。昔からのディテールを大事にすること。
- スーツ内部にも気を使う。馬のしっぽの織物本バス毛芯をつかって胸の高さのあるスーツにする。裏地は総裏が望ましい。
- 衿巾も流行にとらわれず中庸に見えるように設定すること。ダブルブレストの衿巾は太い方がクラシックです。
オーダー用の緑タグにスーパー130s wool FOUR SEASONと記載。FOUR SEASONとは260g前後のスーツ素材の総称としてロロピアーナは使っています。アパレル用は黒いタグになり区別されています。