こうやってブログをしたためていると、あたまが「ブログ脳」になってくる。つまり日常で、あ、このことネタになるなと常に考えることとなる。とはいえわたしは原則多くとも一日ひとつの日記しか書かないので案外ネタの方が多く、洋服の事、音楽の事、食べ物の事、友達の事などなるべく重ならないように気を使ってもいるのでネタが余ってくる事も多い。今日は余ったネタを集めて書く事にする。

 名古屋メシというのはだいたい認めていない。みそかつ!?あんなものが名古屋名物であるものか。海老フライ!?タモリが名古屋人を馬鹿にするネタでいったものだろ、そんなもんぜんぜんありがたがってにゃーわ!手羽先?!それは名古屋名物でなく一つの店の「自慢料理」です。名物と自慢料理は違います。あんかけスパ、台湾ラーメンも同様です。いば昇のひつまぶしは旨いがやはりうな丼で喰うべき。蒲焼きで喰うべきうなぎを刻んで名物ひつまぶしってのもいかがなものか。家でつくれば旨くて安いのだ。昨日も浜松の妻のお母さんが来てうなぎをみやげに持って来てもらったので家でひつまぶしをつくった。そういうもので名物なのではない。でもコンパルさんは好き。まちがっても「カフェ」ではなく「喫茶店」。ここの独特な濃いコーヒーはまちがいなくオンリーワンの味だと思う。変に全国に伝わってしまったやたらサービスの多いモーニングもなく朝有るのはおいしいトーストサンドがひときれついてくる、それが良い。そしてサンドイッチ。父はここのサンドイッチが大好きでカツサンドを一人前と、野菜サンドは三人でシェアして昼食に食べたのを覚えている。だからここのすこし塩からいポテトサラダとキャベツをはさんだ野菜サンドイッチを食べると父の顔を思い出す。ここのアイスコーヒーは普通のコーヒーより少し濃い目で温かくしてデミタスカップに出てくる。そこに砂糖をいれ氷がいっぱい入ったグラスにそそぐ。そのときでデミタスカップの底の部分をグラスの口のなかい入れるように注がないとこぼれてしまう。わたしはいちおうベテランの名古屋人なのでこぼすことはない。
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昨日食べた自家製ひつまぶし
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コンパル大須店で佐野君がごちそうしてくれた。手前がアイスコーヒー向こうがホットコーヒー。カップの大きさに注目。
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デミタスカップの底の部分をグラスの中に入れるのがこぼさないコツ。

 最近、キリンでものすごくおいしい清涼飲料水がでた。その名は「きりんのAWA」リンゴとグレープフルーツとホップでつくった炭酸飲料だ。飲んでいるとシャンパンのような味わい。これはいいね!製品のコピーが「たかが泡で幸せになってしまった。」そんな感じ。
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コンビニでみつけることがある。

 先日「ZUNOU TUBE」さんでBD1を直したので時々乗っている。するとこんどはリアのサスペンションとなっているゴム(エラストマー)が経年変化で割れて壊れた。もうこれもかれこれ買ってから10年になるからそんな重要部品が壊れてもおかしくない。部品を手に入れ、今度は自分で直した。前のサスペンションが赤、これが緑、サドルが白なのでまるでイタリアの国旗。
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この緑の部分がサスペンションとなる。
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10年もたってこんなふうに壊れた。

 仕事を終え、陽が傾くと恋しくなるのが堀川に掛かる五條橋のたもとにある「五條」。ここが結局マイフェイバリット酒場かも。お母さんの背中をぼんやりながめながら串カツでもつまみながらビールを飲むのが楽しみ。ここの店に行くときはほんとは独りが好き。帰りに堀川ごしに宵の空を眺める。
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ここの空気の中にひとり居たくなる宵がある。
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帰りに五條橋のぎぼし越しに眺める宵の空。