いま中部国際空港へのミュースカイでこれを書いている。家を発つ前先祖の祭られている仏壇に手を合わせそして近所のお聖天福生院さまで手を合わせて旅の無事を祈る。旅の前にはこれをしないと気が済まない。今回のイタリア出張は三泊五日と極めて短いがとはいえ地球を三分の一周はすることになるので立派な旅だともいえる。よく考えると無事に帰って来ることが不思議でもある。神仏のご加護を願わざるをえない。もう20回近くイタリアに通ってすこしは旅慣れてはきたが旅に対して臆病な気持ちはあまり変わらない。細心の注意で荷物を選ぶ。旅にはとりあえず持って行くと家に居ると同じような快適さですごせるグッズを選ぶがあまり多すぎると持ち運びがたいへんになる。ついつい物を多く持ちすぎてしまうかもしれない。着ない服を持って行くともある。今回はプチテーマとして断捨離の旅、なるべく着替えの服は少なく荷物もコンパクトに。預けない物はなくならないということで機内持ち込み荷物のみで出かけることにした。(ヘルシンキの空港でストライキをしてたらしい。その日のうちに中止になったが荷物の受け渡しは混乱しているらしい。ああ機内持ち込みのバッグだけにしてよかった。 ミラノのホテルで追記)
5年前フランクフルトで手に入れたBREEのかばん。バーゲンで12000円くらいだったが旅のだいじな友になっている。
セントレアにて
妻にはなにごとにも心配しすぎるといつも言われるがやはり臆病なので空港にはいつも早く出かける。だからいつも空港では時間がたっぷりある。こん赤いもまだボーディングには時間があるので普通は朝っぱらからは飲まないがセントレアのラウンジは珍しく生ビールが無料で飲めるからお神酒代わりに一杯いただくことにする。以前、息子がただのことを良いことにラウンジで6杯固め飲みをしていて真っ赤になっていたことを思い出して一人笑い。それとも今回はプライオリティパスを使ってで中のラウンジでゆっくりしようか。さあて入国手続きにいくとする。
やねにはなぜか忍びの者が。
チケットはもちろんビジネスクラスではなくエコノミーのフィンエアのサイトで往復12万くらいだったか直接買った。ビジネスクラスは数年に一度マイレージがたまると使うくらいで最初からビジネスクラスの運賃を払うなど中小企業いやとうちゃんかあちゃんの店主にはかなうべくもない。ただプライオリティパスを持っているので搭乗前にはゆっくり空港内ラウンジでまったり休むことができる。ラウンジ入り口の中国語表記には「貴賓室」とありちょとUPな気分になる。出ていたナポリタンがことのほか旨くお代わりしようと思ったらもう売り切れ。
まあ一人旅でちょいと淋しい気もするが、それにもまして自由な気分は悪くない。なにはなくても自由だ。
入国審査内 スターアライアンスラウンジ
お試しでたべたナポリタンがおもいのほか美味。あ、またビール飲んでしまった。もうやめよう。