本を読むのはきらいじゃない。電子書籍もkにほんいわゆる自炊も試したがやっぱり電気も要らないし簡単にもちはこびできる紙の本が好き。やっぱりどこかコンサバティブかもしれない。昨日仕事が終わった後、丸栄の6階にある丸善で買った本はこれです。
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「日本美術史」
ヨーロッパ美術については美術館に通っているのでかなり理解できるが日本について体系的に勉強した事はなかったので買った。美術はおもしろい。美そのものがもちろん一番大事で関心のあるところだが、それが美であると認識される瞬間がしりたい。たとえば昔ヨーロッパのキリスト教会でラテン語で書いてある内容を解説するため聖人の絵を街の職人に書いてもらう。それを後世になって美術として認識される、そんな過程にとても興味がある。
「日本のアールデコ建築入門」
ヨーロッパのアールデコ、ニューヨークのアールデコ、そして日本のアールデコ、有名なところでは東京都庭園美術館、山の上ホテルがそうだが明治以来の古いビル、建築って好きだ。日本では最近は耐震性などですぐに建て替えてしまう。そうではなくて日本でも古い建築を大事に使ってほしい。もし帝国ホテルライト館がいまでもあったらどんなにすばらしいのにと思う。明治村に残っていると言えばそうだがやっぱり建物は実際つかわれて意味がある。
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大谷石でつくられたかっての帝国ホテルライト館ダイニングホール

「Snap LEON 」Vol.11秋冬編
本ではなく雑誌である。内容は昨年6月フィレンツェで開催のピッティウォモで撮影された男たちのスナップ。昨年のピッティには行ったのでべつに買わなくても良かったがわたしの感想とどんな差があるのか知りたくて買った。かっては洋服の勉強のためMen`s EX、LEONなどは毎月買っていたがピッティウォモで実際にこの目でみるようになったし、宣伝なのに取材した風によそおう手法や、35年洋服屋をやって来た目からみるといかがなものか思うような記述などがどうしても気になって来て最近はあまり買わなくなった。 でもこの号は私が昨年会場で出会った人々のスナップもあって楽しい。

そして今朝も名古屋城の周りを散歩。桜は満開と言っていいだろう。ふとお堀をみれば西洋人の夫妻が写真を撮っている。ぼくも思うが名古屋城のお堀の景色は西洋の古城と比べても美しいと思える。ただお城自体はコンクリート製なので離れてみるべし、なのだが。沢山のひとがカメラで桜を撮っている。以前は花なんか撮ってなにになるのと思っていたがいまはその気持ちがわかる年齢になって来た。ぼくもカメラで2014年、平成26年の春を切り取った。P1110713
平成26年の桜
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ジェントルマンも桜を撮る
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ヨーロッパのかたも桜を撮る。
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平成26年満開の桜