メランコリックというと響きは美しいが要は鬱。ゴルフの前になると憂鬱な気分になるのはいつもの事。ヘタなショットを連発しパットを外しまくりバンカーは出ずめちゃめちゃなスコアになりパートナーに迷惑をかけはしまいか、そんなことが前夜の床の中で頭をよぎり気分は重くなる。今日は水曜日で高校の同級生とゴルフにでかけるが外は雨。ラウンドするゴルフ場のメンバーのドクタータカヨシ。中区随一の飛ばし屋で、かのゴルフコースでクラチャンを争う凄腕。パットがまたすごい。ボールコンタクトの際ですらボールを見ずにホールを凝視しながらのパッティングは同伴者のドキモを抜く。ただアプローチには若干の難が有るのでドライヴィングレンジではいつもショートアプローチを練習している。ノダはいつものゴルフパートナー。パターもバンカーも上手く華麗なスイングからビッグドライブを放つがどういうわけか球は暴れ気味なのが唯一の欠点。今日は横浜からハセも参戦。高校時代ラグビーで鍛えた身体能力の高さとアメリカ赴任で鍛えたハートの強さも兼ね備える。こんななかまの中でどんな一日になるかどんなへなちょこのゴルフになるか、気分は晴れない。スタートは正午。
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どうかひとつ無難にいってほしい。ぼくのドライバー。 
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結局どうだったかというと、それぞれ悲喜こもごものゴルフだったが非常に楽しかった。写真はそのゴルフ場の食堂に架かるトナカイの剥製。