お正月IN MY LOVLY HOME TOWN（1/5）

伊勢神宮から帰ってすぐ墓参、そして氏神様である那古野神社に続いて尊崇している袋町の大聖歓喜天福生院に初詣する。そして午後からは弟達家族全員で我が家に集まる。今年はきんぼし今池店の大将である弟が宴のメニューを決めてこしらえてくれた。からすみ餅、ピータンの肉巻、てづくりのスモークサーモンが前菜、伊勢エビのビスクをスープで豚の骨付きもも肉を時間をかけて煮込んだドイツを代表する料理、アイスヴァインが宴のメイン料理。弟はいまや名古屋を代表するシェフのひとりである。そんな料理を家族一同集まり自宅で味わえる事は幸せだというほかはない。旨し料理、美味し酒をいただきながら久しぶりに会した甥っ子とも語り合う。久しぶりにあう息子の顔をみるほどごちそうは無いと実はおもったりして。

一流シェフの料理を家で食べる幸せ

伊勢エビのビスク

骨付きもも肉を使ったアイスヴァイン

三家族と犬一匹でほっこらするの図

一月二日

さすがにちょっと酒が過ぎたのか二日の朝は胃が重い。むすことゴルフにいこうかと思い立ったが外を見たら名古屋錦三は一面の銀世界。スタッドレスタイアもなしに貞宝カントリークラブにはいけないので泣く泣くキャンセル。そんなことでやる事が無くなってしまった。妻も息子も娘も妻の実家の浜松に行ってしまって母と二人っきり。テレビをながめると昨年亡くなった高倉健主演の「幸せの黄色いハンカチ」を見る。健さんもいいが武田鉄矢と桃井かおりのコミカルな演技が楽しくついつい見てしまう。ただ黄色いハンカチが立っていたところ説明もなしにFINになれば含みもあってとちょいと思ったりしていたら映画館で映画が見たくなったので母をさそって伏見ミリオン座へフランス映画「サンバ」を見に行く。以前「最強のふたり」を見て気にいったのでその監督が撮った映画だということでこれを選んだが最初、母と見に行くには不似合いな映画だなあと思っていたがフランス映画らしい男女のピリッとコショーの利いた軽妙な会話に惹かれた。結局CGもカーチェイスもない淡々とした好みの良い映画で母も思いのほか喜んだ。

一月三日

朝ゴルフ初めという事でひとりで名古屋グリーン練習場にでかける。その後はやる事も無く、雪も降らず、渋滞のないことを考え知多半島にひとりドライブ。半田を過ぎた頃2kmの事故渋滞でなにかとおもったらなんと赤いフェラーリが二台がプリウスも一台巻き添えて衝突したのか大破している。いったい何千万の損害なんだろう。いちおう急いで現場写真をとったがあまりに御気の毒なのでブログ掲載はひかえておく。 夕方に小学校からの友人ヒトシがやまびこで飲んでいるというので急いで出かける。前にも書いたがヒトシはぼくのことを冷静に見つめてくれる大事な友達。新年に声をかけてくれて本当にうれしい。ヒトシの奥様には初めてお会いしたがとっても気さくないい人。気のあう友達と過ごすこんな時間がなにより大事。お正月名古屋にいてこそプレシャスな時間は過ごせる。赤ワインと一緒にいただいたやまびこ清田シェフのトリッパのトマト煮込が極上だった事も書かねばなるまい。

ヒトシ夫妻に誘ってもらった楽しい時間。

やまびこ清田さんのつくったごちそうは大好き。
一月四日
気の合うともだちといえばシモちゃんだ。朝いっしょに名古屋グリーンゴルフ練習場に出かけた。大晦日の時シモちゃんはぼくのスイングの乱れに気がついたらしい。だからスイングをチェックしてもらたらどうやらタイミングが早くなっていたようだ。ことしはいままでのかっこわるいスイングに別れを告げナイススイングの完成をめざしたい。昼過ぎに妻と1月13日からのピッティウオモで着る服を探しに栄にでかけた。バーゲンは二日から始まったから驚くほどの人でないがそれでもおしゃれに着飾った人たちがが押し掛けていた。或るセレクトショップでI社の素敵なブラウンのパンツを見つけ試着してみる。なかなか素材感も良く買おうと思って試着したのだが48をはいて見ると少しユルくて46だとキツくて着れない。I社のパンツはパンツ専業メーカーで評価が高く、ぼくも好きで過去何本も買ったが細身のオーダーパンツへの研究を重ねた今となってはラインなど気に入らない部分も目につく。少なくともパンツについてはいかに優秀なメーカーの物であってもウエスト、ワタリ、ヒザ巾、スソ巾を細かく設定できるオーダーのほうに優位性があると手前味噌だがひそかに実感した。そのパンツは色がジャケットに合わせやすく本当に買おうと思い試着しのだが申し訳ないとは思ったが今回は見送って、妻はスカートとセーター、ぼくは靴下一本とカシミアのマフラー２本を購入した。
そんなこんなでこのお正月美味しいものをたくさん食べたので今夜はお腹にやさしい湯豆腐でもつくろかな。そうしよう。