明日10月12日(祝)はまことにご迷惑をおかけいたしますが、16時までの営業となります。
初夏にトレッキングシューズを買ったので山道を歩きたいなと思うようになった。先の水曜は妻が用事で不在だったので秋の晴天の朝ひとり900ccの車で中央高速ひたはしり目指すは駒ケ岳。駒ヶ根インターから1.5キロのパーキングに車を止め、ロープウェイの乗り場しらび平までは細い山道でバスで行く。しらび平駅からロープウェイで標高2613mの日本最高の駅、千畳敷駅に着いたのが9時40分。気温は摂氏6度でそこはすでに冬。そこ千畳敷カールは氷河で削られた大きなボウルのような地形で目の前に岩山がそそり立っている。以前家族で出かけた時は山を登らなかったが今回はトレッキンシューズ、ミュレのパーカーの下にダウンを着て装備一式そろえ上を目指した。だんだん登ると、足に乳酸がたまる。休み休みだがが登ると景色が変わってくる。そして脇には岩山がそそりたち、登山をしていると実感が湧いてくる。どうだろうか40分ほど登ったら峠の2900mの乗越浄土に。ここに着いたら山の向こう側が見えまさに絶景。でも歩を進めると風速何メートルかは分からないが人生で体験したことのないほどの強風。3000m近くの高山で吹く風がどのくらい強風かは画像で想像してほしい。そこからしばらくあるき2925mの中岳へ登る。遠く御嶽山が眺め、ああここにきてよかったと実感。木曽駒岳の頂上は目の前だったが帰りの時間もあるので帰路につくことにする。ひとりで行くのは不安もあったが山登りの楽しさを味わった休日だった。
駒ヶ根インターから1.5kmのパーキングからバスに乗り40分のしらび平へ。そこからロープウェーに乗る。
ロープウェーを登るほどに季節は秋から紅葉そして冬に。
ロープウェイ千畳敷駅の気温摂氏6度
千畳敷駅から。右のほうに富士山の頭が見える。
千畳敷カールから山を眺める。ここを登っていく。
こんないい日には登山客も多い。
目の前に岩山が。
このあたりを登ると十分登山をしている気分。
やっとこさでこの峠を登るとこんな景色が。2900m
宝剣山荘の向こうには中岳が見える。
この途中、体が吹き飛ばされそうなすごい風。 重心を低くする。
中岳に登ると左に御嶽山、右すぐのところに駒ケ岳頂上が見える。標高は中岳とそうかわらない。
もと来た道をもどると眼下に駒ヶ根市内が。