ジャケットやスーツの胸ポケットにチーフを入れるとぐっとおしゃれになる。ールビズ時期、ネクタイ無しのジャケットコーデでもポケットチーフだけは入れておくとすごく良くなる。慣れていない人にとってはキザと感じるかもしれないがオシャレ初心者にはぜひ試してみたいアイテムだ。どんな入れ方でそしてどんな色のチーフにしたらいいか迷う方も多い。
チーフの入れ方
ポケットの口に合わせて長方形に折ってまっすぐに入れるTVフォールドが今の主流だが、ほんとうは基本にどうやってもいい。ぐしゃっと入れればそれで十分。それはパフドという名前になる。
チーフの色
おしゃれの達人であるアパレル関係者やイタリア人とこの件について話すことがあった。彼らの結論は基本チーフの色とネクタイの色とは変えるべきだとこと。それにより挿し色を加える効果で全体の色合いにやさしいふくらみが生じる。チーフに迷っている方は一度試してみてください。
この春夏のスペシャルプライスでとりあげたロロ・ピアーナ社トリロジーのソラーロで仕立てたジャケットにイタリア・アレッツォのROSI製のナチュラルカラーのウールタイと、これもROSIのデニムカラーのポケットチーフを合わせてみた。シャツはカンクリーニの残念ながら廃番となった ラベンダーロンドンストライプ。マルタ島で買ったバッジをあしらいました。