私の住む錦三は朝っぱらから酔っ払いがうろうろしているし、都会の真ん中で空気は濁っていて住む環境としてはよくはない。ただどこに行くのにも便利だということと近所にブルーノート名古屋があることだけは気に入っている。
昨晩のブルーノート名古屋は上田正樹、いつものようにセカンドステージにでかける。上田正樹とサウストウサウスは私が中学高校の頃夏のフェス、有名ミュージシャンのオープニングアクトなど一番見たミュージシャンの一人だ。LP「この熱い魂を伝えたいんや」や有山じゅんじとの「ぼちぼち行こか」は、いまでも歌詞すらすら覚えているほどよく聞いた。R&Bやラグタイムはこの人達から教わったと言ってもも良い。ただ悲しい色やねでヒットしたあとはなんか別の世界に行ってしまった気がしてライブに行く機会を逸していた。だからそれこそ40年ぶりかもしれないライブ、ステージに上った姿は久しぶりに会う親戚のお兄さんという気がして、それだけで胸が熱くなる。ベース、ドラム、キーボードそして有山じゅんじのギターと女性ボーカルというシンプルなセットながらあの頃と変わらないタイトなサウンドが聞けてハッピー。有山じゅんじとの「梅田からなんばまで」「買物にでも行きまへんか」ヒット曲「悲しい色やね」や名曲「プラウド・メアリー」「Love the one you`re with」「You are the world」熱いビートの夜となりました。
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上田正樹&有山じゅんじ名曲その1


俺の借金ぜんぶでなんぼや

上田正樹&有山じゅんじ名曲その2


憧れの北新地