まだパリにいます。ストや中心地でのガス爆発で御心配いただいて申し訳ありません。現在、我々には全く問題ありません。今回久々のパリ行きは秋まだ浅いころ決めましたが、その後黄色いヴェストのストが勃発しまして、どうしたらいいか迷っていました。ただ変更出来ないチケットでしたので行くことにはしました。年末のパリ出張から帰国された御幸毛織の市原取締役にパリのスト情報詳細を教えていただいたり、現地にてネットで情報収集しています。泊まっているサン=ジェルマンデプレ地区は安全と言われていますが警察官が多く出て現地の治安維持に努めています。

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タクシーの窓から黄色ヴェストの人びとが

今回久しぶりのパリで実感、発見したことは多いです。事前にパリ留学から帰って来たばかりの甥のマサトくんから即席仏語講座とパリ事情のレクチャーをしてもらい、仏語挨拶、観光仏語を使ってみましたが案外通じます。インチキイタリア語の次には仏語もやってみたいな。
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お買い物も無事完了
パリのお店に入ったり、ショーウインドウを眺めたりして商業の現場を見ていますが、目の肥えたパリっ子たちを満足されるモノの良さはもちろん、そのモノを最高に価値あるものに見せる「設え(しつらえ)」は極めていて本当に素晴らしい。パリを発つまであと半日ですがバッチリ見たいと思います。また詳しく帰国後ブログに書こうと思います。
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ボンマルシェ内。デニム買ってカスタマイズするアトリエ。
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インテリアショップ

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剥製屋さんデロール
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フードモールもこんな洒落てる。
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英国靴も美しくディスプレイ
男性のファッションはそうでもないですが女性のファッションに多様性を感じます。同じスタイルの人をまず見ません。ちょっとずつ違う人びとを見てとても楽しい。かといって街にしっくり溶け込んまさにリアルクローズ、「用の美」です。ブランドにこだわる感じは全くなし。マニュアルには縛られない解き放たれたオシャレの楽しさをパリで感じました。
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みんなボンマルシェが好き。