12月が始まりました。雲ひとつない澄みきった晴天の中、月初めの墓参に母と行きました。コロナ禍の中ですが健康に過ごすことができる感謝と、ことしの残るあと一月をつつがなく過ごせるようご先祖様に手を合わせてきました。時間はよどみなく流れていますが、日本に生きる人々にとってお正月はもっとも神聖な月と言えるでしょう。良いお正月を迎えるため、12月はその準備の月と言えるでしょう。巷におせち料理の情報が流れる中、令和三年いただくおせちはもう決めました。元日、弟たちが集まるのも楽しみです。

冬が来ました。

12月となれば秋とは言えません。だから今日は冬のはじまりの日、一昨年ロロピアーナ社ペコラ・ネラで仕立てたステンカラーのコートを出してきて、手袋も用意しました。手袋は実は登山用で好日山荘さんで購入、風も通さず、中綿も柔らかくスマホも使えるなかなかいいもの。このアイボリーの色ならタウンでも使えそうです。わたしは一年中シャツは素肌に着る原則を守っています。だからこの時期、マフラーにコート、手袋など重ねることは風邪をひかないために大事なことなんです。

マフラーはスーリアルパカで仕立てました。
この色なら街でも使えそう。