今日はお休み。Facebookでお友達の城さんの登山の記事をみて、わたしもそこに行きたいと朝8時出発。
目指すは下呂市民に愛されている山「白草山」。中央道恵那インターを降り、山道を走るとまず大井ダムに出ました。ここは福沢桃介が作ったダムで1924年(大正13年)に完成。木曽川水系初めてのダムだそうです。ダム萌え。
途中の付知は道路脇に川が流れ、新緑の山にちらほら山桜が残る美しい里の景色。加子母を抜けた舞台峠を越すとすぐに白草山の標識が出てきました。白草山には複数のルートがありましたが、城さんの情報にしたがい乗政からの道を選びました。駐車場にクルマをとめ登山口までは徒歩で40分ほど。渓流の脇から登り始めました。平日ですし、地元の人たちには知られた山ですが他地域の人にはあまり知られていないのか登山道では誰にも会いません。だからとりあえすコロナフリー。久しぶりの登山で身体がなまっているのがすぐにわかりました。ああ今回は登頂を果たせずリタイヤかと思いましたが、松山選手の頑張りにくらべてなんたるひ弱さかと自分を叱りつけ、へこたれそうになりながら登ること2時間半、雲のむこうに霊山御嶽山が一瞬見えて、乳酸が溜まった足を元気づけてくれました。体力気力ともいっぱいいっぱいでしたがなんとか登頂できて、美味しい空気を全身に吸い込んできました。