トランクショーも無事に開催できてほっとしました。昨日はその事務仕事で忙しかったのですが、今日は穏やかな朝を迎えました。外を散歩していたら、どうにも身体が固くてしょうがありません。さすがに歳をかさねたかなと思って、お濠越しに名古屋城を眺めると、北面の石垣が凍りついたのか真っ白です。お濠の水も凍っていて水鳥たちもその上にたたずんでいます。身体が固かったのは気温が低かったんですね。風もなかったので気が付きませんでした。

1月ミラノでホテルから外にでると零下2度なのに全く寒さを感じません。そして歩いていると次第に身体の動きがぎこちなくなります。ミラノは風があまり吹かないので寒さはすぐに感じられないのです。そして冬のミラノの風のない朝は深い霧に包まれます。

今日は凍りついた名古屋城でそんなことを思い出しました。

そんなことを思っていたら実は・・・

真っ白になった名古屋城の石垣や樹木。雪でも霜でもない。カワウのふんだ。少なくとも数百羽が飛来し、居着いている。近くの堀川を遡上(そじょう)してきた大量のボラを追って来たとみられ、近隣住民らは頭を悩ませている。

中日新聞2023/1/28

あれあれ。まあこれも自然現象かなあ。

カラー写真なのに水墨画の色合い。凍りついた石垣と濠 名古屋城。
凍りついた名古屋城