昨日に引き続いてことし6月13日から16日までフィレンツェ・バッソ要塞で開催された第92回ピッティイマジネウォモスナップ集Vol.2です。あらためて画像を整理しているとピッティの会場のバイヤーたちの装いにたいする思いの深さを感じます。着こなし、コーデのご参考になれば幸いです。
ジェントルマンが着るスーツの股上の深いパンツがやけにかっこ良く見えました。
ブルーは濃い色から明るい色までいつの時代もメンズのスーツ、ジャケットのメインストリームです。グレーが流行るといっても主流になることは今までありませんでした。とはいえ同じブルーでもブルーの表情の中に変化は毎年あるのです。こんなブルーを会場でよく見ました。来夏はこんなブルーを街で多く見かけるようになるでしょう。
この3ピースも同じ系統のブルー。
モデルさんですね。すっとんきょうですね。
これはリアルクローズ。こんなシャツなら試してみたいな。
ジャケットから靴まで白ですがアイテムごとに素材を変えてさり気なさを出しています。
二日目ゲートの前でロロ・ピアーナのヴィットリオにばったり。この方タッパもあるのでよく日本の雑誌やスナップ集に掲載されています。グリーン系のグレーのリネンウール。サマータイムでしょうか。
外はモデルさんが百花繚乱のおもむきですがメイン会場の中ではこんなさり気ないリアルクローズをお召の方々が普通に商談をしています。
クチネリさんのブースは毎回いつも人がいっぱいです。
パンツの巾と長さをコントロールして靴にフィットさせる。夏のオシャレの大前提。
赤いジャケットの方はモデルでしょうが左の二人の色使いとパンツのコーデは参考になるかも。
コンビ靴、懐中時計。そこのけそこのけモデルが通る。
とおもえばこんな素敵なカップルが。
かんちがいもはなはだしい赤いスーツ着たモデルさんをパシャッと。
ぜひ我が国のシニアも白パンツをオシャレに活かしてくださいませ。
サファリ系は今年のピッティの注目アイテムです。
タリアトーレさんはこんな素敵なサファリを
右の女性のサファリスーツいいですね!
ことしのピッティのブルーはまちがいなくこの色。そして素材の中心はウールリネンです。
ジャケパンスタイルも時にはタイドアップをおすすめします。
ピッティの顔リーノさんは今年もダブルブレスト。3パッチです。
右のボタニカルシャツいいですね。夏のパンツは9分丈一択ですね。
シニョーラの美しいロングジャケットを後ろ姿だけでも。
かなり普及してきたプリーツパンツをはく二人。
カンカン帽かぶり、さっそうとしたモデルさん。
モデルさん、モデルさん、さわやかモデルさん。
こんなさり気なさがホントは好感持たれます。
クレリックシャツにブラウンのネクタイ。もらいました!
ミニマル系の北欧デザインのスーツを着る。
ジャケットの色とシャツの色が、達人感を出しています。
わたしと同じカノニコ素材のジャケットを着る方を発見。2日前のブログのわたしのジャケットをご覧くださいませ。