梅雨の晴れ間に太陽がのぞげば、そこには強い日差しで夏が来たことを感じる。
そんな季節、当店に、お客様でありサラリーマンから養蜂家になった伊藤さんからソヨゴの蜂蜜が届いた。さらっとしたアカシアに比べ色が濃く、タンニンが含まれているためか独特の風味を感じる。 ヨーグルトにかけて食べるならソヨゴが好きだというファンも多い、いわば夏の味わいの蜂蜜かもしれない。伊藤さんが集める蜂蜜はどうしてかわからないがスーパーなどで買うはちみつと全然違う味わいがある。どうしてなんでしょうといつも素敵なジャケット姿で日に焼けた赤銅色の顔の彼に聞いても、そうですねえと笑っているだけ。
ソヨゴ蜂蜜は店頭にありますのでご来店いただけましたらお買い求め頂けます。
ソヨゴ(冬青、学名:Ilex pedunculosa Miq.)は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。別名フクラシバ。枝は灰色。葉は1-2 cmと長めの葉柄がある。葉身は卵状楕円形、やや革質、光沢があってのっぺりした外見を持つ。表面は深緑で滑らか、裏面はやや薄い色で中肋が突出する。縁は滑らかだが波打つのが特徴。公園木や庭木として植栽されている。ソヨゴの名前は、風に葉がそよぐ木という意味である。またそろばんの珠にも使われる。葉にタンニンが含まれていて、染料に利用されている。(ウィキペディアより)
ソヨゴ蜂蜜 一本1800円(税込)