ポップスのコンサートに行くのが夫婦の楽しみでよくウェブでライブのスケジュールをチェックしている。月曜日の夜はダイヤモンドホールで尾崎亜美のライブ。彼女のデビューから40周年の記念ライブだった。今回のライブはサディスティックミカバンドで活躍した彼女のご主人小原礼、シンプリー・レッドの頃から好きだった屋敷豪太、我がギターヒーロー鈴木茂、ゲストシンガーとして70年代の名盤「ほうろう」の小坂忠がバックメンバーとのことで先行予約初日に予約していい席をゲットした。前から二列目という素晴らしい席だったので、ステージの上にきらめくシンガーというより息遣いを感じる女性としてライブを楽しんだ。才能ある10代の天才少女として40年前デビューして以来彼女が丁寧に作りこんだ曲を天才肌のミュージシャンが支えた音楽は聞いたことある曲、そうでない曲も含めてとても聴き応えがあり、ツアー初日のういういしさも好感が持てて2時間以上におよんだライブをこころから楽しんだ。憧れのベーシスト小原礼さんとのベース&キーボードのデュエットはフェンダージャズベースの弦がフレットに触れる音すら美しくとっても素敵でした。
この日の演奏のナンバーは新作「SMILE」が中心だった。ライブのあと記念にCDを買って彼女自身からサインをいただく。
この日も素晴らしいギターを聞かせてくれたわがヒーロー鈴木茂さん。