先週、夜名古屋を発ち二泊して昼の便で帰るという期限切れまじかのマイレージを消化するための短い滞在であったが沖縄に行った。那覇に着いたのは午後10時、腹ごなしに沖縄風のおでんを「おふくろ」でいただいた。食べ放題、飲み放題で2000円という考えられないほどのリーズナブルさだったが味わいは観光客向けでなく地元の人に支持されていて間違いない。食事の後、古い友人であるシンガーのたーしに国際通りでひさしぶりに会う。
おでん好きです。那覇、おふくろ
たーし、ひさしぶりに彼の歌声をききたかったがライブはすでにおわっていて残念。
那覇の夜のシメにANAクラウンホテル最上階のバーに寄り、美しき松本出身のバーテンダーにカクテルを作ってもらう。
朝起きて、名護にある喜瀬カントリークラブに向かう。沖縄でゴルフするのは初めてでワクワクもピークに達する。リゾートゾーンにある美しいコース。暑い中ゴルフはちょっとどうかとおもったが実はこの日日本全体が猛暑日だったが沖縄は摂氏28度前後の快適さ。スコアには大いに不満があったがいい景色のなかでゴルフを楽しんだ。
喜瀬カントリークラブ
ゴルフ場にはこんなカートが回ってフードとドリンクを運んでくれる。
正午過ぎにはホールアウトしてホテルチェックインまで時間があったので名護市内のレストランを見つけ昼食。ステーキが1200円のお安さに沖縄の物価の安さを感じる。それから古宇利島までドライブ。エメラルドグリーンの海にまっすぐな橋が架かった景色にはうっとり。こんな美しい海はいままで見た事なかった。ああここに来てよかった。
名護、コロンバンにて昼食
古宇利島への海中道路
海はすべてエメラルドグリーンそしてビーチには珊瑚のかけらが。
ホテルにチェックインするとスタッフがやたら親切。このホテルだけかとおもったが基本沖縄のヒトはすぐ声をかけてくれてなんだかうれしい。初めてのヒトと親しい会話をするというのはやはり名古屋ではできない。ヒトとヒトのバリアの薄さを感じて気持ちいい。
リッツカールトンホテルから見えるゴルフコースと名護の街
10年以上前だったがア自転車で走っていた友人のスギハラがクルマにはねられ脊椎損傷の大怪我を負ったが、その怪我が癒えたのでいっしょに行こうと行ったのが最初の沖縄。三線を買って、暑い昼はホテルからでずに三線を練習していたっけ。そんな思い出のある沖縄。いままではベタなローカル色あふれる場所ばかり行っていたがこの歳になったらリゾートでゆったりも悪くないと思い始めた。